「創造主」ホレーシオ・パガーニの情熱が結実した世界最高峰のイタリアンドリームカー、パガーニ・ウトピアの公道試乗レポート。ウトピアはゾンダ、ウアイラに続く第3世代のロードカー。コンセプトは「シンプル＋ライトウェイト＋ドライビングファン」。最先端のカーボンファイバーテクノロジーが投入され、完全新設計のシャシー＆ストラクチャーを採用。リアミッドにメルセデスAMGが、パガーニのためだけに開発・生産する6リッターのV12ツインターボ（864hp／1100Nm）を搭載する。まさに「走る宝石」という表現が似合う珠玉の１台を西川淳氏がレポート。
ジープ・アベンジャーはブランド初のBEV。これまで「4×e」というネーミングでPHEVをレネゲードやラングラーにラインアップしてきたが、それとは違うカテゴリーとなる。しかも、モーターはフロントアクスルにだけ装着されるシングルタイプ、駆動方式はFWDとなる。よって、リアに付くエンブレムは「4×e」ではなく、「e」のみ。「ジープなのにヨンクじゃない」。ステランティス・グループのスケールメリットを活用して誕生したアベンジャーを九島辰也氏がレポート。詳しくは本編で。
2024−2025日本カー・オブ・ザ・イヤー（第45回））は12月5日に最終選考会が開かれ、ホンダ・フリードが本賞を受賞した。ホンダの本賞獲得は2010-2011日本カー・オブ・ザ・イヤー（第31回）のCR-Z以来になる。
フィアット・ブランドとして約1年半ぶりのニューモデル、600e（セイチェント・イー）がデビューした。位置づけは従来の500Xの後継車というイメージだ。内容的には並行して開発されたジープ・アベンジャーとの共通性が高く、現在のラインアップはBEVの最上位グレードのみ。価格は585万円とアベンジャー比で5万円高い。600eは500eと同様に先進のBEVである。往年の初代600と現500eのテイストを盛り込んだデザインをまとって登場した。造形は丸みのあるフォルムに半目のライトなど愛らしく個性的。各部に配されたブラックのアクセントや凝ったデザインのダイヤモンドカットのアルミホイールも印象的だ。岡本幸一郎氏がその魅力をレポート。詳しくは本編で。
![カー・アンド・ドライバーonline [CAR and DRIVER]](https://www.caranddriver.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/cdonline-logo.png){kind=logo}
