ボルボXC40のエントリーグレート「Essential B3」が日本デビュー

ボルボがプレミアムコンパクトSUVのXC40にエントリーグレートの「Essential B3」を追加設定。装備アイテムをシンプル化しつつ、先進安全運転支援システムやインフォテイメントシステムは他グレードを踏襲して採用。車両価格は既存のPlus B3比で50万円安い509万円に設定

　ボルボ・カー・ジャパンは2025年7月10日、人気プレミアムコンパクトSUVの「XC40」にエントリーグレートの「Essential B3」を新規にラインアップし、同日より発売した。車両価格は509万円に設定する。

▲ボルボXC40 Essential B3　価格：509万円　全長4440×全幅1875×全高1655mm　ホイールベース2700mm　車重1660kg　乗車定員5名　WLTCモード燃費14.8km/リットル　XC40の新たなエントリーグレート

　新設定のEssential B3は、パワートレインに1968cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンインタークーラー付ターボエンジン（163ps／265Nm）＋電気モーター（8.5kW／29Nm）＋リチウムイオン電池（容量8.4Ah）＋7G-DCT＋前2輪駆動で構成する48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載するB3系のエントリーモデルに位置。装備アイテムをシンプル化しつつ、先進安全運転支援システムやインフォテイメントシステムは他グレードより踏襲して採用し、より幅広いユーザーのニーズに対応させたことが特徴である。

▲パワートレインには1968cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンインタークーラー付ターボエンジン（163ps／265Nm）＋電気モーター（8.5kW／29Nm）＋リチウムイオン電池（容量8.4Ah）＋7G-DCT＋前2輪駆動で構成する48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載

　まず外装では、足回りに7.5J×17 5スポークアルミホイール（シルバー）＋235/60R17タイヤを専用装備。ボディカラーはクリスタルホワイトプレミアムメタリック、オニキスブラックメタリック、ヴェイパーグレーメタリックの3色に絞った。

▲ボディカラーはクリスタルホワイトプレミアムメタリック、オニキスブラックメタリック、ヴェイパーグレーメタリック（写真）の3色を設定

▲足回りに7.5J×17 5スポークアルミホイール（シルバー）＋235/60R17タイヤを装着

　インテリアに関しては、シックなチャコールのインテリアカラーに、シティブロック（グレー）のテキスタイル・コンビネーション表皮シートを専用装備。デコラクティブパネルは他グレードと同様にアーバングリッド・アルミニウムパネルを装着する。前席8ウェイパワー調整機構やワイヤレススマートフォンチャージ、ラゲッジプロテクションネット、パワーテールゲート、エアピュリファイヤー（PM2.5センサー付）などの快適装備は省略した。一方、インフォテインメントシステムには他グレードと同様にGoogle Apps and Servicesを標準装備。Qualcomm Technologies社の次世代のコンピューター基盤Snapdragon Cockpit Platformも導入している。

▲シックなチャコールのインテリアカラーにテイラードシルクメタル・ステアリングホイールを装備。インフォテインメントシステムには他グレードと同様にGoogle Apps and Servicesを組み込む。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲シティブロック（グレー）のテキスタイル・コンビネーション表皮シートを専用装備