国産車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2025年7月20日時点

[トヨタ]

 トヨタ自動車は6月23日、SUVタイプのショーファーカーのセンチュリーをマイナーチェンジし、同日より発売した。車両価格は2700万円に設定する。今回の改良では、調光機能付プライバシーガラス(リアドアガラス・リアクォーターガラス)の調光レベルに、「透明」「調光」に加えて「半透明」状態を設定して3段階で仕立てた。 前マクファーソンストラット式/後マルチリンク式のサスペンションのチューニング変更も実施。

▲トヨタ・センチュリー 価格:2700万円 全長5205×全幅1990×全幅1805mm ホイールベース2950mm 車重2570kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費14.2km/リットル EV走行換算距離69km

トヨタ・センチュリー 価格:2700万円 全長5205×全幅1990×全幅1805mm ホイールベース2950mm 車重2570kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費14.2km/リットル EV走行換算距離69km

トヨタ自動車は7月10日、クラウン・スポーツの一部改良を実施するとともに、ハイブリッドモデルのエントリーグレード「スポーツG」を追加設定し、合わせてクラウン誕生70周年を記念した特別仕様車をラインアップして、7月30日に発売すると発表した。価格は520万円~770万円

▲トヨタ・クラウン・スポーツZ“THE 70th” 価格:597万円 クラウン誕生70周年記念の第3弾として登場した特別仕様車

トヨタ・クラウン・スポーツZ“THE 70th” 価格:597万円 クラウン誕生70周年記念の第3弾として登場した特別仕様車

[レクサス]

 レクサスは7月17日、ラグジュアリームーバー「LM」の一部改良を行い、8月1日に発売すると発表した。静粛性を高める改良を実施するとともに、4座仕様車の“EXECUTIVE”で後席乗員の利便性・快適性を高める変更が図られている。価格は1500万円~2010万円

レクサスLM500h“EXECUTIVE” 価格:2010万円 全長5125×全幅1890×全高1955mm ホイールベース3000mm 車重2460kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費13.5km/リットル

[ホンダ]

 ホンダは7月11日、フィットの一部改良と車両価格の改定を実施した。クロスターの内外装の一部カラーを変更したほか、新ボディカラーが追加されている。価格は177万6500円~292万9300円。

▲ホンダ・フィットe:HEVクロスター(2WD) 価格:271万400円 全長4095×全幅1725×全高1570mm ホイールベース2530mm 車重1210kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.1km/リットル 写真のボディカラーは新色のボタニカルグリーンパール

ホンダ・フィットe:HEVクロスター(2WD) 価格:271万400円  WLTCモード燃費27.1km/リットル 写真のボディカラーは新色のボタニカルグリーンパール

[SUBARU]

 SUBARUは7月10日、インプレッサの改良モデルを発表した。新ボディカラーの追加や先進安全運転支援システムのバージョンアップを図るとともに、特別仕様車として「ST Style Edition」と「ST-H Style Edition」を新設定。価格は274万4500円~351万4500円。

▲SUBARUインプレッサST-H AWD 価格:337万1500円 全長4475×全幅1780×全高1515mm ホイールベース2670mm 車重1580kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費16.0km/リットル 写真のボディカラーは新色のシトロンイエローパール

SUBARUインプレッサST-H AWD 価格:337万1500円 WLTCモード燃費16.0km/リットル 写真のボディカラーは新色のシトロンイエローパール

 SUBARUは7月10日、クロスオーバーSUVのクロストレックの改良モデルを発表した。新ボディカラーの追加や先進安全運転支援システムのバージョンアップを実施するとともに、特別仕様車として「Limited Style Edition」を新設定。価格は301万4000円~405万3500円。

▲SUBARUクロストレックPremium S:HEV EX(AWD) 価格405万3500円 全長4480×全幅1800×全高1575mm ホイールベース2670mm 車重1660kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費18.9km/リットル 写真のボディカラーは新色のサンドデューンパール

SUBARUクロストレックPremium S:HEV EX(AWD) 価格405万3500円 WLTCモード燃費18.9km/リットル 写真のボディカラーは新色のサンドデューンパール

 

[参考]

[スズキ] 

スズキは7月10日、ブランド初のBEVモデルとなる「eビターラ(e VITARA)」の先行情報を公開した。トヨタと共同開発した新設計の「ハーテクトe」プラットフォームに、49kWhのバッテリーと106kWのフロントモーターを組み合わせたFWD、61kWhのバッテリーと128kWのフロントモーターを組み合わせたFWD、61kWhのバッテリーと128kWのフロントモータ+48kWのリアモーターを組み合わせた4WDという3機種のパワートレインを搭載。生産はインドのグシャラート工場が担当。日本市場への導入は今年度中を予定 

▲スズキがブランド初のBEVモデルとなる「eビターラ(e VITARA)」の先行情報を公開。専用サイトも開設し、随時情報を更新していくという

▲スズキがブランド初のBEVモデルとなる「eビターラ(e VITARA)」の先行情報を公開。専用サイトも開設し、随時情報を更新していくという

 

[マツダ]

 マツダ・モーター・ヨーロッパは2025年7月10日(現地時間)、人気クロスオーバーSUV「CX-5」の新型を初公開した。魂動デザインや人馬一体の走りの継承・深化、パッケージとライドコンフォートの改善、最新のHMI/コネクティビティ/ADASの採用などを実施。発売は欧州市場で2025年末、その他の市場で2026年中を予定

 

■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』に掲載されています

 

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