ルノーがSUVクーペのスタイルを纏ったアルカナに特別仕様車の「アルカナ テクノ」をラインアップ。美しいトワイライトをイメージした専用ボディカラー「ブルー ノクターン」を新たに追加するとともに、ボディ同色ルーフやクロームのアクセント、専用インテリアなどを採用。パワートレインはフルハイブリッドE-TECHとマイルドハイブリッドを設定
ルノー・ジャポンは2025年6月26日、SUVクーペのアルカナ(ARKANA)に特別仕様車の「アルカナ テクノ(ARKANA techno)」を設定し、同日より発売した。
▲ルノー・アルカナ テクノ フルハイブリッドE-TECH 価格:459万円 全長4570×全幅1820×全高1580mm ホイールベース2720mm 車重1470kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費22.8km/リットル
車種展開は以下の通り。
アルカナ テクノ フルハイブリッドE-TECH:459万円
今回の特別仕様車は、美しいトワイライトをイメージした専用ボディカラー「ブルー ノクターン」を新たに追加するとともに、ボディ同色ルーフやクロームのアクセント、専用インテリアなどを採用して、シックな落ち着きを感じさせる内外装に仕立てたことが特徴である。
まずボディカラーには、専用色のブルー ノクターンMと人気色のブラン ペルレMを設定。ルーフは既存のエスプリ アルピーヌが2トーンなのに対してボディ同色で仕上げ、合わせてサテン調クロームのウィンドウモールフィニッシャー/サイドアクセント/サイドプロテクションモールフィニッシャーやボディ同色のフロントF1ブレードを特別装備する。足もとには18インチアロイホイール(タイヤは215/55R18サイズ)を組み込んだ。
インテリアについては専用シルバートリムでまとめるとともに、専用デザインダッシュボードパネルやTEPレザー×ファブリックコンビシートを配備して、瀟洒なキャビン空間を創出。機能装備として、新10インチデジタルインストルメントパネルやARKAMYSサウンドプロセッサー付オーディオシステム(6スピーカー)なども採用している。
パワートレインは既存モデルを踏襲し、フルハイブリッドE-TECHがH4M型1597cc直列4気筒DOHC16Vガソリンエンジン(最高出力94ps/5600rpm、最大トルク148Nm/3600rpm)+5DH型駆動用E-モーター(最高出力36kW/1677~6000rpm、最大トルク205Nm/200~1677rpm)+3DA型サブモーターHSG(最高出力15kW/2865~1万rpm、最大トルク50Nm/200~2865rpm)+リチウムイオンバッテリー(総電力量1.2kWh)+電子制御ドッグクラッチ マルチモードATで構成するフルハイブリッドシステムを搭載。一方でマイルドハイブリッドは、H5H型1333cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンターボエンジン(最高出力158ps/5500rpm、最大トルク270Nm/1800rpm)+BSG/3AA型電気モーター(最高出力3.6kW/1800~2500rpm、最大トルク19.2Nm/1800rpm)+リチウムイオンバッテリー+パドルシフト付電子制御7速AT(7EDC)で構成するマイルドハイブリッドシステムを搭載している。
▲フルハイブリッドE-TECHはH4M型1597cc直列4気筒DOHC16Vガソリンエンジン(94ps/148Nm)+5DH型駆動用E-モーター(36kW/205Nm)+3DA型サブモーターHSG(15kW/50Nm)+リチウムイオンバッテリー(総電力量1.2kWh)+電子制御ドッグクラッチ マルチモードATで構成するフルハイブリッドシステムを搭載