フォルクスワーゲンT-Rocのハイパフォーマンスモデル「T-Roc R」に黒のアクセントを散りばめた特別限定モデル「Black Style Performance」を設定

フォルクスワーゲンが人気クロスオーバーSUV「T-Roc」の高性能バージョン「T-Roc R」に特別限定モデルの「Black Style Performance」をラインアップ。スポーティなスタイリングをよりいっそう際立たせるBlack Styleパッケージを装備するとともに、“アクラポヴィッチ”チタンエキゾーストシステムを配備してパフォーマンスを向上。販売台数は172台の限定

　フォルクワーゲン ジャパンは2025年6月20日、クロスオーバーSUVの「T-Roc（ティーロック）」の高性能バージョン「T-Roc R」に特別限定モデル「Black Style Performance（ブラックスタイル パフォーマンス）」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は724万9000円の設定で、販売台数は172台の限定だ。

▲フォルクスワーゲンT-Roc R Black Style Performance　価格：724万9000円　全長4245×全幅1825×全高1570mm　ホイールベース2590mm　車重1540kg　乗車定員5名　販売台数は172台限定

　今回の特別限定モデルは、スポーティなスタイリングをよりいっそう際立たせるBlack Styleパッケージを装備するとともに、“アクラポヴィッチ”チタンエキゾーストシステムを配備してパフォーマンスを向上させたことが特徴である。

▲スポーティなスタイリングをよりいっそう際立たせるBlack Styleパッケージを装備

　エクステリアに関しては、フロントグリル下部／ルーフレール／ウィンドウフレーム／ドアミラーをブラックで仕立てるとともに、上質なテクスチャーを配した専用デザインのCピラーを特別装備。足もとにはブラック塗装の8J×19アルミホイール“Pretoria”（タイヤは235/40R19サイズ）を組み込む。ボディカラーはマット塗装のインジウムグレーマットのほか、ピュアホワイト／ブラックルーフ、ラピスブルーメタリック／ブラックルーフという計3色をラインアップした。

▲写真上よりフロントグリル下部、ルーフレールおよびウィンドウフレーム、ドアミラーをブラックで仕立てる

▲上質なテクスチャーを配した専用デザインのCピラーを採用

▲足もとにはブラック塗装の8J×19アルミホイール“Pretoria”を装着

▲ボディカラーは写真上よりインジウムグレーマット、ピュアホワイト／ブラックルーフ、ラピスブルーメタリック／ブラックルーフの計3色を設定

　インテリアについては、ダッシュパッドやエアコン吹き出し口、インフォテイメントディスプレイ外枠をブラックで仕立てた専用インテリアを採用。Rロゴ入りのステアリングホイールや上質なナッパレザー表皮のトップスポーツシートなどは通常モデルを引き継ぐ。

▲ダッシュパッドやエアコン吹き出し口、インフォテイメントディスプレイ外枠をブラックで仕立てた専用インテリアを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

　パフォーマンス面では、刺激的なサウンドを発する専用開発の“Akrapovič”(アクラポヴィッチ)チタンエキゾーストシステムをT-Rocで初採用したことがトピック。パワートレインは通常モデルのT-Roc Rと共通の“2.0TSI”1984cc直列4気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボガソリンエンジン（最高出力300ps/5300～6500rpm、最大トルク400Nm/2000～5200rpm）＋7速DSGを搭載し、駆動機構には4MOTION（フルタイム4輪駆動）を採用している。

▲刺激的なサウンドを奏でる専用開発の“Akrapovič”チタンエキゾーストシステムを配備

▲パワートレインには“2.0TSI”1984cc直列4気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボガソリンエンジン（300ps／400Nm）＋7速DSGを搭載