より洗練されたエクステリアとプレミアムなレザーシートを纏ったジープ・コマンダーの限定モデルが日本上陸

ジープが7名乗り3列シートを備えたミッドサイズSUVのコマンダーに定番の特別仕様車「オーバーランド」を設定。ボディ下部を外装色と同色でコーディネートするとともに、デュアルペインパノラミックサンルーフやダイヤモンドカットを施した18インチアルミホイール、エンペラドールブラウン色のプレミアムレザーシートなどを特別装備して、上質感と洗練度をアップ。販売台数は200台限定

 Stellantisジャパンは2025年6月19日、7名乗りミッドサイズSUVのジープ・コマンダーに特別仕様車の「オーバーランド(Overland)」をラインアップし、7月12日より発売すると発表した。車両価格は624万円に設定で、販売台数は200台の限定だ。

▲ジープ・コマンダー・オーバーランド 価格:624万円 全長4770×全幅1860×全高1730mm ホイールベース2780mm 車重1890kg 乗車定員7名 WLTCモード燃費14.4km/リットル 写真のボディカラーはパールホワイトトライコートで、販売台数は100台

▲ジープ・コマンダー・オーバーランド 価格:624万円 全長4770×全幅1860×全高1730mm ホイールベース2780mm 車重1890kg 乗車定員7名 WLTCモード燃費14.4km/リットル 写真のボディカラーはパールホワイトトライコートで、販売台数は100台

 今回の特別仕様車は、都市型SUVとして人気の高い通常モデルのコマンダー・リミテッドをベースに、より洗練されたエクステリアとプレミアムなレザーシートを纏って、上質感とスタイリッシュさいっそう高めたSUVに仕立てたことが特徴である。

▲ボディカラーはブリリアントブラッククリスタルP/Cも選択可。販売台数は同100台

▲ボディカラーはブリリアントブラッククリスタルP/Cも選択可。販売台数は同100台

 まずボディカラーには、鮮やかな輝きを放つパールホワイトトライコート(販売台数100台)と精悍でシックなブリリアントブラッククリスタルP/C(同100台)の2色をラインアップ。ここに、グロスブラックのアクセントを配したクロームフロントグリルやボディ同色のフロント&リアフェイシア/ホイールフレア/シルモールディング、グロスブラック塗装のシャークフィンアンテナ、“OVERLAND”バッジを特別装備する。また、通常ではメーカーオプションのデュアルペインパノラミックサンルーフを標準で採用。さらに、ホイールには通常のリミテッド用をベースにダイヤモンドカットを施し、かつ塗装部位にも変化を加えた18インチアルミホイール(ダイヤモンドカット/グラナイトクリスタルアクセント)を組み込んだ。

▲グロスブラックアクセント付のクロームフロントグリルを装着

▲グロスブラックアクセント付のクロームフロントグリルを装着

▲ボディ同色のフロント&リアフェイシア/ホイールフレア/シルモールディングを配備

▲ボディ同色のフロント&リアフェイシア/ホイールフレア/シルモールディングを配備

▲グロスブラック塗装のシャークフィンアンテナを配備

▲グロスブラック塗装のシャークフィンアンテナを配備

▲“OVERLAND”バッジを貼付

▲“OVERLAND”バッジを貼付

▲足もとには専用18インチアルミホイール(ダイヤモンドカット/グラナイトクリスタルアクセント)を装着

▲足もとには専用18インチアルミホイール(ダイヤモンドカット/グラナイトクリスタルアクセント)を装着

 インテリアについては、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出すエンペラードブラウン色をスウェード素材インストルメントボルスターやプレミアムレザーシートに採用したことがトピック。フロントシートには“OVERLAND”の刺繍も入れた。

▲エンペラードブラウン色のスウェード素材インストルメントボルスターを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲エンペラードブラウン色のスウェード素材インストルメントボルスターを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲エンペラドールブラウン色のプレミアムレザーシートを装着。フロントシートには“OVERLAND”の刺繍を入れる

▲エンペラドールブラウン色のプレミアムレザーシートを装着。フロントシートには“OVERLAND”の刺繍を入れる

▲通常ではメーカーオプションのデュアルペインパノラミックサンルーフを標準で装備

▲通常ではメーカーオプションのデュアルペインパノラミックサンルーフを標準で装備

 パワートレインはベース車と共通で、最高出力170ps/3750rpm、最大トルク350Nm/1750~2500rpmを発生し、排出ガス後処理装置として尿素SCRシステムを組み込む1956cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンと電子制御式9速ATのトランスミッションを搭載。駆動系には電子制御式パワートランスファーユニット(PTU)によって走行速度にかかわらず滑らかに4×2と4×4が切り替わるJeepアクティブドライブや、スロットルコントロール、トランスミッションシフト、トランスファーケース、トラクションコントロールなど12種類の車両マネジメントシステムを連動させることであらゆる路面状況での高い走行安定性を実現し、合わせて任意で「SAND/MUD」「SNOW」「AUTO」という3つのドライブモードが選択できるセレクテレインシステム、急な下り坂を一定の低速で安全に走行できるヒルディセントコントロール(HDC)を採用している。

▲パワートレインには1956cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(170ps/350Nm)+電子制御式9速ATを搭載。駆動機構にはセレクテレインシステムを組み込む

▲パワートレインには1956cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(170ps/350Nm)+電子制御式9速ATを搭載。駆動機構にはセレクテレインシステムを組み込む

 

 

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