GM・ジャパンは2024年6月1日、シボレー・ブランドの旗艦スポーツカーであるコルベットの電動AWDモデル「コルベットE-RAY」を発表し、合わせて予約注文の受付けを6月7日より開始するとアナウンスした。ミッドシップ配置の6.2L・V8エンジンが後輪を駆動し、フロントアクスルに配した電気モーターが前輪を駆動。システム最高出力は664psを発生。車両価格は2350万円に設定する。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは5月17日、2025年モデルのFペイス(F-PACE)及び、特別仕様車「RダイナミックSE 90THアニバーサリーエディション」を発表、同日より受注を開始した。パワートレーンのラインナップは2Lのディーゼルターボ、ガソリンターボ、PHEV,5L・V8スーパーチャージャーガソリンエンジンと従来通り。価格は917万円~1612万円。
ベントレーモーターズ ジャパンは5月17日、コンチネンタルGTに日本市場専用の特別仕様車「コンチネンタルGTアズール ラスト・オブ・ライン コレクション」をラインアップし、10台限定で販売すると発表した。車両価格は4165万7000円に設定。4リットルV8エンジンのICEパワートレイン搭載車としてはファイナルを飾るモデルとなる。
アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは5月23日、「ウルス」のプラグインハイブリッド(PHEV)モデル「ウルスSE」を発表した。パワートレインには4リットルV8ツインターボエンジン+電気モーター+8速AT+リチウムイオン電池を搭載し、システム最高出力800ps/最大トルク950Nmを発生。EVモードでは航続距離60km、最高速度130km/hのEV走行が可能。日本での車両価格は税抜きで3150万円。
ポルシェ ジャパンは5月28日、改良型911(992.2)のカレラおよびカレラGTSを発表し、翌29日より日本における予約受注を開始した。GTSはパワートレインに新開発の3.6リットル水平対向6気筒エンジン+電動ターボチャージャー、電気モーター、8速PDK、リチウムイオンバッテリーで構成する“T-ハイブリッドドライブ”を採用。価格は1694万円~2615万円。
メルセデス・ベンツ日本は2024年6月13日、7シーター電気自動車SUV「EQB」の一部改良を実施し、同日より予約注文を開始した。70.5kWhにまで引き上げた新リチウムイオンバッテリーを搭載し、一充電航続距離はEQB250+で557kmまで延長。価格は811万円より。
メルセデス・ベンツ日本は5月29日、ミドルサイズEVセダンの「EQE」に特別仕様車の「EQE350+エレクトリックアート(EQE350+ Electric Art)」をラインアップし、同日より予約注文の受付を開始した。販売台数は30台の限定。価格は1040万円より。
BMWジャパンは6月6日、EVモデルの「ミニ・エースマン」を発表し、同日より発売した。カントリーマン、クーパーに続く新世代ミニの第3弾。一充電航続距離は欧州モードでエースマンEが310km、エースマンSEが406kmを実現。価格は491万円~556万円。
BMWジャパンは6月13日、ミニ5ドアを全面改良し、車名を「ミニ・クーパー5ドア」に統一、同日より販売開始した。3ドア比で全長を180mm、ホイールベースを70mm延長。パワートレーンには2種類のガソリンエンジンを設定。価格は408万円から。
BMWジャパンは5月29日、X1に高効率ガソリンエンジン搭載モデルの「X1 sDrive18i」と前輪駆動EVモデルの「iX1 eDrive20」を追加し、同日より発売した。価格は540万円と650万円に設定。今回追加する2モデルは、エントリーモデルに位置。駆動方式には前輪駆動を採用している。
アルピナおよび日本総代理店のニコル・オートモビルズは6月5日、B3 LIMOUSINE/B3 TOURINGとB4 GRAN COUPÉのマイナーチェンジを発表した。3L直6ビターボエンジンの出力アップや機能装備のアップデートなどを実施、車名にアルピナの中で最も理想的なモデルを表す“GT”の呼称を加えている。価格は1600万円~1700万円。導入は年度末を予定。
アウディ・ジャパンは5月23日、A4/A4アバントと、A5スポーツバックに特別仕様車の「マイスターシュトュック(Meisterstück)」を設定し、同日より発売した。各パワートレーンをカバーする特別仕様車となっている。価格はA4は566万円~、A4アバントは595万円~、A5スポーツバックは727万円~。
Stellantisジャパンは5月16日、DSオートモビルのフラックシップSUVのDS7に特別仕様車「DS7 RIVOLI E-TENSE 4×4」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は794万4000円に設定。
Stellantisジャパンは6月13日、アバルトF595および695の現行ガソリンモデルの日本向け生産を本年5月に終了したことを発表。これに伴い、日本での販売も在庫限りで終了することをアナウンスした。
■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』(2024年8月号)に掲載されています。