【新車価格情報】輸入車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年6月20日時点

[GM]

 GM・ジャパンは2024年6月1日、シボレー・ブランドの旗艦スポーツカーであるコルベットの電動AWDモデル「コルベットE-RAY」を発表し、合わせて予約注文の受付けを6月7日より開始するとアナウンスした。ミッドシップ配置の6.2L・V8エンジンが後輪を駆動し、フロントアクスルに配した電気モーターが前輪を駆動。システム最高出力は664psを発生。車両価格は2350万円に設定する。

▲シボレー・コルベットE-RAY 価格:2350万円 全長4685×全幅2025×全高1225mm ホイールベース2725m 車重1810kg 乗車定員2名 予約注文の受付けは本年6月7日10:00~6月30日18:00の期間で実施

シボレー・コルベットE-RAY 価格:2350万円 全長4685×全幅2025×全高1225mm 予約注文の受付けは本年6月7日10:00~6月30日18:00の期間で実施

[ジャガー]
 

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは5月17日、2025年モデルのFペイス(F-PACE)及び、特別仕様車「RダイナミックSE 90THアニバーサリーエディション」を発表、同日より受注を開始した。パワートレーンのラインナップは2Lのディーゼルターボ、ガソリンターボ、PHEV,5L・V8スーパーチャージャーガソリンエンジンと従来通り。価格は917万円~1612万円。

▲ジャガー・Fペイス・RダイナミックSE 90THアニバーサリーエディション 全長4755×全幅1935×全高1665mm ホイールベース2875mm 乗車定員5名 MHEVディーゼルモデルのD200(927万円)とガソリンモデルのP250(917万円)を設定。写真は欧州仕様で、ホイールは日本発売モデルと異なる

ジャガー・Fペイス・RダイナミックSE 90THアニバーサリーエディション 全長4755×全幅1935×全高1665mm MHEVディーゼルモデルのD200(927万円)とガソリンモデルのP250(917万円)を設定。(写真は欧州仕様)

[ベントレー]

 ベントレーモーターズ ジャパンは5月17日、コンチネンタルGTに日本市場専用の特別仕様車「コンチネンタルGTアズール ラスト・オブ・ライン コレクション」をラインアップし、10台限定で販売すると発表した。車両価格は4165万7000円に設定。4リットルV8エンジンのICEパワートレイン搭載車としてはファイナルを飾るモデルとなる。

▲ベントレー・コンチネンタルGTアズール ラスト・オブ・ライン コレクション 価格:8DCT4165万7000円 全長4880×全幅1965×全高1405mm ホイールベース2850mm 車重2200kg パワートレインには3996cc・V型8気筒DOHC直噴ガソリンツインターボエンジン(550ps/770Nm)+8速DCT+アクティブAWDを搭載。生産台数は10台限定

ベントレー・コンチネンタルGTアズール ラスト・オブ・ライン コレクション 価格:4165万7000円 全長4880×全幅1965×全高1405mm 生産台数は10台限定

 

[ランボルギーニ]

 アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは5月23日、「ウルス」のプラグインハイブリッド(PHEV)モデル「ウルスSE」を発表した。パワートレインには4リットルV8ツインターボエンジン+電気モーター+8速AT+リチウムイオン電池を搭載し、システム最高出力800ps/最大トルク950Nmを発生。EVモードでは航続距離60km、最高速度130km/hのEV走行が可能。日本での車両価格は税抜きで3150万円。

▲日本ならではの風景をバックにしたウルスSEの画像も公開

日本ならではの風景をバックにしたウルスSEの画像が公開されている

[ポルシェ]

 ポルシェ ジャパンは5月28日、改良型911(992.2)のカレラおよびカレラGTSを発表し、翌29日より日本における予約受注を開始した。GTSはパワートレインに新開発の3.6リットル水平対向6気筒エンジン+電動ターボチャージャー、電気モーター、8速PDK、リチウムイオンバッテリーで構成する“T-ハイブリッドドライブ”を採用。価格は1694万円~2615万円。

▲GTSにはリアアクスルステアリングを標準装備して、高速走行時の安定性と通常走行時での取り回しを向上。また、ポルシェダイナミックシャシーコントロール(PDCC)アンチロール安定化システムをハイブリッドの高電圧システムに統合して、効率性を高める。足回りには可変ダンパーシステム(PASM)を備えたスポーツサスペンションを採用した。写真上より911カレラGTS、911カレラGTSカブリオレ、911タルガ4 GTS

GTSにはリアアクスルステアリングを標準装備して、高速走行時の安定性と通常走行時での取り回しを向上。

[メルセデス・ベンツ]

 メルセデス・ベンツ日本は2024年6月13日、7シーター電気自動車SUV「EQB」の一部改良を実施し、同日より予約注文を開始した。70.5kWhにまで引き上げた新リチウムイオンバッテリーを搭載し、一充電航続距離はEQB250+で557kmまで延長。価格は811万円より。

▲充電機構は6.0kWまでの交流普通充電と100kWまでの直流急速充電(CHAdeMO規格)に対応したシステムを採用する

充電機構は6.0kWまでの交流普通充電と100kWまでの直流急速充電(CHAdeMO規格)に対応したシステムを採用する

 メルセデス・ベンツ日本は5月29日、ミドルサイズEVセダンの「EQE」に特別仕様車の「EQE350+エレクトリックアート(EQE350+ Electric Art)」をラインアップし、同日より予約注文の受付を開始した。販売台数は30台の限定。価格は1040万円より。

▲メルセデス・ベンツEQE350+エレクトリックアート AMGラインパッケージ ボディカラー・MANUFAKTURアルペングレー 価格:1169万9000円 全長4970×全幅1905×全高1510mm ホイールベース3120mm 車重2340kg 乗車定員5名 販売台数は5台限定

メルセデス・ベンツEQE350+エレクトリックアート AMGラインパッケージ 価格:1169万9000円 全長4970×全幅1905×全高1510mm ホイールベース3120mm  販売台数は5台限定

 

[MINI]

 BMWジャパンは6月6日、EVモデルの「ミニ・エースマン」を発表し、同日より発売した。カントリーマン、クーパーに続く新世代ミニの第3弾。一充電航続距離は欧州モードでエースマンEが310km、エースマンSEが406kmを実現。価格は491万円~556万円。

▲ミニ・エースマンE 価格:491万円 全長4080×全幅1755×全高1515mm ホイールベース2605mm 乗車定員5名 一充電走行距離(欧州WLTPモード)310km 写真はClassicトリムライン

ミニ・エースマンE 価格:491万円 全長4080×全幅1755×全高1515mm 乗車定員5名 一充電走行距離(欧州WLTPモード)310km

 

 BMWジャパンは6月13日、ミニ5ドアを全面改良し、車名を「ミニ・クーパー5ドア」に統一、同日より販売開始した。3ドア比で全長を180mm、ホイールベースを70mm延長。パワートレーンには2種類のガソリンエンジンを設定。価格は408万円から。

▲ミニ・クーパーS 5ドア 価格:477万円 ボディサイズは3ドア比で全長が180mm、ホイールベースが70mm長い全長4035×全幅1745×全高1470mm/ホイールベース2565mmに設定。乗車定員は5名

ミニ・クーパーS 5ドア 価格:477万円 ボディサイズは3ドア比で全長が180mm、ホイールベースが70mm長い全長4035×全幅1745×全高1470mm/ホイールベース2565mmに設定。乗車定員は5名

[BMW]

 BMWジャパンは5月29日、X1に高効率ガソリンエンジン搭載モデルの「X1 sDrive18i」と前輪駆動EVモデルの「iX1 eDrive20」を追加し、同日より発売した。価格は540万円と650万円に設定。今回追加する2モデルは、エントリーモデルに位置。駆動方式には前輪駆動を採用している。

[アルピナ]

 アルピナおよび日本総代理店のニコル・オートモビルズは6月5日、B3 LIMOUSINE/B3 TOURINGとB4 GRAN COUPÉのマイナーチェンジを発表した。3L直6ビターボエンジンの出力アップや機能装備のアップデートなどを実施、車名にアルピナの中で最も理想的なモデルを表す“GT”の呼称を加えている。価格は1600万円~1700万円。導入は年度末を予定。

[アウディ]

 アウディ・ジャパンは5月23日、A4/A4アバントと、A5スポーツバックに特別仕様車の「マイスターシュトュック(Meisterstück)」を設定し、同日より発売した。各パワートレーンをカバーする特別仕様車となっている。価格はA4は566万円~、A4アバントは595万円~、A5スポーツバックは727万円~。

▲アウディA4/A4アバント/A5スポーツバックに特別仕様車の「マイスターシュトュック(Meisterstück)」を設定。Meisterstückは“傑作”という意味のドイツ語

アウディA4/A4アバント/A5スポーツバックに特別仕様車が設定。Meisterstückは“傑作”という意味のドイツ語

[DS]

 Stellantisジャパンは5月16日、DSオートモビルのフラックシップSUVのDS7に特別仕様車「DS7 RIVOLI E-TENSE 4×4」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は794万4000円に設定。

[アバルト]

 Stellantisジャパンは6月13日、アバルトF595および695の現行ガソリンモデルの日本向け生産を本年5月に終了したことを発表。これに伴い、日本での販売も在庫限りで終了することをアナウンスした。

▲アバルトF595および695の現行ガソリンモデルの日本向け生産が本年5月に終了。これに伴い、日本での販売も在庫限りで終了する

 

■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』(2024年8月号)に掲載されています。

 

SNSでフォローする