トヨタ・ヤリスが安全・機能装備のさらなる拡充を敢行

トヨタが人気コンパクトカーのヤリスを一部改良。ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラーの全車オプション設定やZグレードへのステアリングヒーターの標準装備化などを実施

 トヨタ自動車は2022年7月25日、人気コンパクトカーのヤリスを商品改良し、8月8日に発売すると発表した。

▲トヨタ・ヤリス・ハイブリッドZ(2WD) 価格:235万円 全長3940×全幅1695×全高1500mm ホイールベース2550mm 車重1090kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費35.4km/リットル

▲トヨタ・ヤリス・ハイブリッドZ(2WD) 価格:235万円 全長3940×全幅1695×全高1500mm ホイールベース2550mm 車重1090kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費35.4km/リットル

 

車種展開は以下の通り。

■1KR-FE(1リットル)エンジン+Super CVT-i

X:2WD147万円

G:2WD164万5000円

■M15A-FKS(1.5リットル)エンジン+6MT

X:2WD154万8000円

G:2WD172万3000円

Z:2WD190万4000円

■M15A-FKS(1.5リットル)エンジン+Direct Shift-CVT

X:2WD162万4000円/4WD185万7000円

G:2WD179万9000円/4WD199万7000円

Z:2WD200万8000円/4WD220万6000円

■M15A-FXE(1.5リットル)エンジン+モーター

ハイブリッドX:2WD201万3000円/E-Four225万6000円

ハイブリッドG:2WD214万5000円/E-Four235万3000円

ハイブリッドZ:2WD235万円/E-Four254万8000円

▲Zグレードにステアリングヒーターを標準で装備する。写真はハイブリッドZのコクピット

▲Zグレードにステアリングヒーターを標準で装備する。写真はハイブリッドZのコクピット

 

 今回の改良は、安全・機能装備のさらなる拡充がメインメニューだ。

 まず安全装備では、ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラーを全グレードにオプション設定。また、快適装備としてZグレードにステアリングヒーターを標準装備する。さらに、機能面ではM15A-FKS(1.5リットル)エンジン+Direct Shift-CVT搭載車にシーケンシャルシフトマチックを新規に採用した。

▲ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラーを全グレードにオプション設定

▲ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラーを全グレードにオプション設定

 

 パワートレインに関しては基本的に従来と共通で、1KR-FE型996cc直列3気筒DOHC12Vガソリンエンジン(69ps/9.4kg・m)+Super CVT-i、M15A-FKS型1490cc直列3気筒DOHC12V直噴“ダイナミックフォース”ガソリンエンジン(120ps/14.8kg・m)+6速MT/Direct Shift-CVT、M15A-FXE型1490cc直列3気筒DOHC12V“ダイナミックフォース”ガソリンエンジン(91ps/12.2kg・m)+1NM型フロントモーター(59kW/141Nm)+リチウムイオン電池(容量4.3Ah)+電気式無段変速機で構成するリダクション機構付THSⅡの2WD、同ユニット+1MM型リアモーター(3.9kW/52Nm)で構成するリダクション機構付THSⅡのE-Fourを設定している。

▲M15A-FKS(1.5リットル)エンジン+Direct Shift-CVT搭載車にシーケンシャルシフトマチックを新採用。写真は1.5ガソリン+CVT車のZグレードの内装

▲M15A-FKS(1.5リットル)エンジン+Direct Shift-CVT搭載車にシーケンシャルシフトマチックを新採用。写真は1.5ガソリン+CVT車のZグレードの内装

 

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