日産ルークスのデビューに合わせて新型ルークス「オーテック」も登場!

オーテックが日産ルークスをベースとするスペシャルな新型軽スーパーハイトワゴンを発表。合わせて新型ルークス「ライフケアビークル」シリーズも設定

 日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは2月25日、新型軽スーパーハイトワゴンのドレスアップモデル「ルークス・オーテック(AUTECH)」とライフケアビークル(LV)シリーズの「ルークス・助手席スライドアップシート」「ルークス・送迎タイプ」を発表し、3月19日に発売するとアナウンスした。

NISSAN LOOX_AUTECH1.jpg▲日産ルークス・オーテック(2WD) 価格:CVT174万7900円 ドットパターンのフロントグリルやシルバー塗装のフロントバンパーアクセント/ドアミラー/アウトサイドドアハンドルを特別装備する

 車両価格はルークス・オーテックが2WD174万7900円/4WD188万2100円、ルークス・助手席スライドアップシートが2WD180万1000円~207万1000円/4WD192万3000円、ルークス・送迎タイプが2WD147万700円~163万4600円/4WD160万4900円~176万8800円に設定する。

 各モデルの特徴を見ていこう。まずルークス・オーテックは、パワートレインにBR06型659cc直列3気筒DOHC12Vエンジン(52ps/6.1kg・m)+SM21型モーター(2.0kW/40N・m)+リチウムイオン電池を搭載するルークスXグレードをベースに、専用デザインの内外装パーツを豊富に組み込んで、より上質かつスポーティなムードを演出したことが訴求点だ。

NISSAN LOOX_AUTECH2.jpg▲リア部にはメッキモール付バックドアフィニッシャーやAUTECHエンブレムを装着。足もとには専用デザインの14インチアルミホイール(切削光輝)を配する

 外装では、「AUTECH」ブランド車共通の表現であるドットパターンのフロントグリルを採用。ドットパターンはジュエリーのような丸みを帯びたデザインとし、プレミアムかつエレガントな印象を表現した。また、フロントバンパーのアクセント、ドアミラー、アウトサイドドアハンドルをシルバーカラーで仕立てたほか、専用デザインの14インチアルミホイール(切削光輝)を装着して、個性と洗練さが目を惹くスタイルを創出する。ボディサイズは基本的にベース車と共通で、全長3395×全幅1475×全高1780~1800mm/ホイールベース2495mmに設定。ボディカラーについては、オーテック専用色のアトランティックブルー+ブラック/アッシュブラウン+ブラック/ホワイトパール+ブラックという3タイプのツートンカラーを含めて全9色をラインアップした。

NISSAN LOOX_AUTECH3.jpgNISSAN LOOX_AUTECH4.jpg▲内装にはブラウン(トワイライトロゼ)とアイボリーのコントラストのある2カラーを配色し、合わせてシート地やインストパネルにレザー調素材を採用することで、暖かみがあり上質な心地よさに包まれるようなキャビン空間を創出した

 インテリアについては、ブラウン(トワイライトロゼ)とアイボリーのコントラストのある2カラーを配色し、合わせてシート地やインストパネルにレザー調素材を採用することで、暖かみがあり上質な心地よさに包まれるようなキャビン空間を演出する。また、シートやインストパネル、専用カラーの本革巻ステアリングにはブルーステッチを施した。

NISSAN LOOX_AUTECH助手席スライドアップシート1.jpgNISSAN LOOX_AUTECH助手席スライドアップシート2.jpg▲日産ルークス・助手席スライドアップシート 写真はハイウェイスターX プロパイロットエディション(2WD)をベースとした仕様で、価格はCVT2071000円。車両外側に電動で回転・昇降する助手席を特別装備する

 次にルークス・助手席スライドアップシートは、ルークスX(2WD・4WD)/ハイウェイスターX(2WD)/ハイウェイスターX プロパイロットエディション(2WD)をベースに、助手席が車両の外側に電動で回転・昇降する機構を特別装備。広く快適な室内空間とゆとりのあるドア開口高で、背の高い人でも頭上を気にせず安心して、かつ容易に乗り降りすることが可能である。

NISSAN LOOX_AUTECH送迎タイプ1.jpgNISSAN LOOX_AUTECH送迎タイプ2_シートバックグリップ.jpg▲日産ルークス・送迎タイプ 写真はX2WD)をベースとした仕様で、価格はCVT1634600円。大型乗降用グリップやシートバックグリップ(写真)、杖立て、防水シート、車いす/歩行器固定用ゴムネットなどを採用する

 そしてルークス・送迎タイプは、ルークスS(2WD・4WD)/X(2WD・4WD)をベースに、福祉施設および病院などで少人数や住宅地の狭い道での送迎時に、利用者がスムースに乗り降りし、かつ走行中もより安心して乗車できるよう工夫を施した車両に仕立てている。装備面では、大型乗降用グリップ(スライドドア助手席側)やシートバックグリップ(運転席/助手席)、杖立て(助手席シートバック右側)、防水シート(フレーザークロス&パートナーコンビシート)、車いす/歩行器固定用ゴムネット、ラゲッジトレイ(ラゲッジボード/シートバック半面)などを採用。また、オプションとしてオートステップや乗降用グリップ(助手席)、助手席スライドアップシートなどを設定した。

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