大阪オートメッセ2020にニュルブルクリンク量産FF車最速の「ルノー・メガーヌR.S.トロフィーR」が見参!

ルノーが大阪オートメッセ2020の出展概要を発表。ニュルブルクリンクサーキットで量産FF車最速タイムを記録した「メガーヌR.S.トロフィーR」を関西地区で初披露

 ルノー・ジャポンは2月4日、インテックス大阪において2020年2月14日~16日に開催される大阪オートメッセ2020での出展概要を発表した。

 今回の大阪オートメッセでは、今年1月開催の東京オートサロン2020で披露した新型「メガーヌR.S.トロフィーR」を、関西地区で初展示する。

メガーヌ R.S. トロフィーR1.jpg▲ルノー・メガーヌR.S.トロフィーR"カーボン・セラミックパック" 価格:6MT949万円 全長4410×全幅1875×全高1465mm 車重1320kg 乗車定員2名 同車の関西地区での展示は初

 新型メガーヌR.S.トロフィーRは、今年の4月にドイツのニュルブルクリンク北コースにおける量産FF車最速タイムの7分40秒100を記録し、さらに7月にはベルギーのスパ・フランコルシャンサーキットで同じく量産FF車最速タイムの2分48秒338を、そして11月には日本の鈴鹿サーキットで先代モデルの最速タイム2分28秒465(2014年11月記録)を3秒以上縮める2分25秒454をマークした、生粋のスポーツモデルである。日本での車両価格および販売台数は、通常モデルが689万円/47台、カーボン・セラミックパック仕様が949万円/4台に設定。ちなみに、メガーヌR.S.トロフィーRは世界で500台のみ生産され、そのうちの30台がカーボン・セラミックパックとなる。

 基本骨格については、専用セッティングのトロフィーR専用シャシーにオーリンズ製調整式ダンパーを採用。また、外装にはカーボンコンポジットボンネットやカーボンリアディフューザー、アクラポヴィッチ製チタンエグゾースト、メガーヌR.S.トロフィーR専用デカール、ブラックシャークアンテナ、19インチ鍛造アロイホイール"フジライト"などを特別装備する。リアシートやインシュレーターの削除を行って軽量化を果たしたインテリアに関しては、サベルト製モノコックレーシングシートやトロフィーR専用アルカンタラステアリング、ラゲッジネットなどを標準で装備。パワートレインにはセラミックボールベアリングシステムを取り入れたターボチャージャーを組み込む1798cc直列4気筒DOHC16V直噴ターボエンジン(300ps/400N・m)+6速MTを搭載し、駆動機構にはトルクバイアスレシオを2.6:1に設定したトルセンLSDを設定している。

 一方、カーボン・セラミックパック仕様には、ブレンボ製カーボンセラミックブレーキディスク&ゴールドキャリパー(フロント)やカーボンホイール、ダイナミックエアインテークを専用装備。より高いレベルのドライビングスキルを持つエキスパートドライバーに向けたモデルに仕立てている。

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