ボルボが電気自動車の新型ミッドサイズSUV「EX60」のアウトドア志向モデル「EX60クロスカントリー」を発表。最低地上高はEX60比で20mmアップし、足回りにはアダプティブエアサスペンションを配備。また、前後バンパーやDピラーには“CROSS COUNTRY”ロゴを入れ、専用ボディカラーとして新色のフロストグリーンを設定。パワートレインには2機種のAWDを採用
ボルボ・カーズは2026年1月21日(現地時間)、電気自動車の新型ミッドサイズSUV「EX60」のアウトドア志向モデル「EX60クロスカントリー(EX60 CROSS COUNTRY)」を発表した。
新型EX60クロスカントリーは、EX60が持つ魅力をそのままに、ボルボのクロスカントリーのヘリテージを現代の電動化時代にふさわしい形へと進化させて、“どこへでも行ける”新進の電動ミッドサイズSUVに仕立てたことが特徴である。
エクステリアについては既存のEX60のクロスオーバーSUVスタイルを基調に、車高を約20mm高めたうえで、フロントとリアのブラッシュド仕上げステンレス製スキッドプレートやマットブラックのボディ下回りパーツおよびホイールアーチエクステンションなどを装備して、よりアグレッシブなルックスと悪路の走破性を強化。また、前後バンパーやDピラーには“CROSS COUNTRY”ロゴを入れ、足もとには専用デザインの21インチアルミホイールと255/45R21タイヤを装着する。さらに、専用ボディカラーとしてアウトドア志向のキャラクターを強調する新色のフロストグリーンを設定した。


▲既存のEX60のクロスオーバーSUVスタイルを基調に、車高を約20mm高めたうえで、フロントとリアのブラッシュド仕上げステンレス製スキッドプレートやマットブラックのボディ下回りパーツおよびホイールアーチエクステンションなどを専用装備
インテリアの造形に関しては既存のEX60を踏襲し、インパネ上部を水平基調にアレンジして前方視界を高めたうえで、高品質グラフィックスのドライバーディスプレイおよびヘッドアップディスプレイ、大型のセンタースクリーンディスプレイを採用するとともに、独自開発技術とGoogle、NVIDIA、Qualcomm Technologies などのテクノロジーリーダーの優れたサービスや技術を融合した、最先端のハードウェア・ソフトウェア基盤である「HuginCore」の最新バージョンを搭載。自然でパーソナライズされた会話が可能なGoogleの新AIアシスタント「Gemini」も組み込む。一方、専用のアレンジとしてウェザードグレイのアッシュや、北極の風景にインスパイアされたエンボス加工模様のトポグラフィーの装飾、チャコールテキスタイルのマットなどを装備して、クロスカントリーならではの深くダイナミックな雰囲気を創出。シートには通気性のあるミッドナイトブルーのテーラーニットを配した。
パワートレインについては、まずシステム最高出力375kW/最大トルク710Nmを発生する前後モーターに総電力量91kWhのリチウムイオン電池を組み合わせたAWDモデルのP10 AWD Electricを設定し、後にシステム最高出力500kW/最大トルク790Nmを発生する前後モーターに総電力量112kWhのリチウムイオン電池を組み合わせたAWDモデルのP12 AWD Electricを追加する予定。懸架機構にはアダプティブエアサスペンションを組み込み、必要に応じて走行時の車高をさらに20mm高めることを可能とした。

▲パワートレインにはシステム最高出力375kW/最大トルク710Nmを発生する前後モーターに総電力量91kWhのリチウムイオン電池を組み合わせたAWDモデルのP10 AWD Electricを搭載。後にシステム最高出力500kW/最大トルク790Nmを発生する前後モーターに総電力量112kWhのリチウムイオン電池を組み合わせたAWDモデルのP12 AWD Electricを追加する予定
なお、欧州市場の一部ではEX60クロスカントリーの発表とともに受注を開始し、2026年内には順次、他の市場にも拡大展開する予定である。
