アウディA3スポーツバックに人気のオプションパッケージを標準装備したうえで戦略的な車両価格に据えた限定モデル「urban style edition」を設定

アウディがA3スパーツバックに特別仕様車の「urban style edition」をラインアップ。通常モデルで人気のコンビニエンス&アシスタンスパッケージとナビゲーションパッケージを標準で採用するとともに、マトリクスLEDヘッドライトや17インチアルミホイール5スポークWデザイン、ルーティンクロス表皮スポーツシートを特別装備。車両価格は400万円台に設定。販売台数は500台限定

 アウディ ジャパンは2025年12月9日、プレミアムコンパクトカーのA3スポーツバックに特別仕様車の「urban style edition(アーバンスタイル エディション)」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は499万円に設定。販売台数は500台の限定だ。

▲アウディA3スポーツバックurban style edition 価格:499万円 全長4355×全幅1815×全高1450mm ホイールベース2635mm 乗車定員5名 ボディカラーは通常モデルで有償オプションのグレイシアホワイトメタリック、ミトスブラックメタリック、マンハッタングレーメタリック(写真)の3色を用意。販売台数は500台限定

▲アウディA3スポーツバックurban style edition 価格:499万円 全長4355×全幅1815×全高1450mm ホイールベース2635mm 乗車定員5名 ボディカラーは通常モデルで有償オプションのグレイシアホワイトメタリック、ミトスブラックメタリック、マンハッタングレーメタリック(写真)の3色を用意。販売台数は500台限定

 今回の特別仕様車は、通常モデルのA3スポーツバック30TFSIアドバンストをベースに、人気のオプションパッケージを標準で採用するとともに、ヘッドライトやホイール、シートに特別な仕様を配し、同時に車両価格は500万を切る価格帯に設定して、買い得感を高めたことが特徴である。

 まず、通常のオプションパッケージであるコンビニエンス&アシスタンスパッケージ(フロントシート電動調整機能/アドバンストキーシステム/シートヒーターフロント/パークアシストプラス/サラウンドビューカメラ/アウディホールドアシスト/アダプティブクルーズアシストおよびエマージェンシーアシスト/ハイビームアシスト/3ゾーンオートマチックエアコンディショナー)とナビゲーションパッケージ(MMIナビゲーションシステム/バーチャルコックピットプラス/アウディサウンドシステム)を標準で採用。また、マトリクスLEDヘッドライトや8J×17アルミホイール5スポークWデザイン+225/45R17タイヤ、ルーティンクロス表皮スポーツシートを特別装備した。

 ボディカラーは通常モデルで有償オプションのグレイシアホワイトメタリック、ミトスブラックメタリック、マンハッタングレーメタリックという3色を用意。販売台数はグレイシアホワイトメタリックが200台、ミトスブラックメタリックとマンハッタングレーメタリックがそれぞれ150台に設定している。

▲マトリクスLEDヘッドライトを特別装備

▲マトリクスLEDヘッドライトを特別装備

▲足もとには8J×17アルミホイール5スポークWデザイン+225/45R17タイヤを装着

▲足もとには8J×17アルミホイール5スポークWデザイン+225/45R17タイヤを装着

▲ルーティンクロス表皮のスポーツシートを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲ルーティンクロス表皮のスポーツシートを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

 パワートレインはベース車を踏襲し、“1.5TFSI”1497cc直列4気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボエンジン(最高出力116ps/5000~6000rpm、最大トルク220Nm/1500~3000rpm)に、ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と48Vリチウムイオンバッテリーを組み合わせてマイルドハイブリッドシステムを構成。トランスミッションには7速Sトロニックを組み合わせている。

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