コンパクトSUVのジープ・コンパスに特別仕様車の「トレイル エディション」を設定。人気ボディカラーのブリリアントブラッククリスタルP/Cを基調に、存在感を高めるニュートラルグレーとレッドのアクセントや、カモフラージュ柄にレッドの“TRAIL”ロゴが際立つ専用バッジ、レッドのインテリアトリムなどを特別装備。販売台数は100台限定
Stellantisジャパンは2025年11月13日、ジープの人気コンパクトSUVのコンパスに特別仕様車の「トレイル エディション(Trail Edition)」をラインアップし、11月29日より販売すると発表した。車両価格は479万円の設定で、販売台数は100台の限定だ。

▲ジープ・コンパス・トレイル エディション 価格:479万円 全長4420×全幅1810×全高1640mm ホイールベース2635mm 車重1490kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費11.8km/リットル 販売台数は100台限定
今回の特別仕様車は、本年9月に限定150台で発売したジープ・コマンダー・トレイル エディションに続く、“トレイル エディション”シリーズの第2弾モデルに位置。ボディカラーに人気色のブリリアントブラッククリスタルP/Cを纏った通常モデルの「ロンジチュード(Longitude)」をベースに、存在感を高めるニュートラルグレーとレッドのアクセントを配した専用パーツを採用して、よりシックで上質なSUVに仕立てたことが特徴である。
まず外装では、既存のクロームアクセントの部位にニュートラルグレーとグロスブラックを採用したことがトピック。具体的には、ニュートラルグレーアクセント付グロスブラックフロントグリルやニュートラルグレーアクセントを配したサイドおよびリア、ニュートラルグレーウィンドウモールディング、ニュートラルグレーアクセント付ブラックルーフレール、ニュートラルグレードアミラー、ニュートラルグレーJeepバッジ、グロスブラックフォグランプベゼル、グロスブラック18インチアルミホイール(タイヤは225/55R18 3シーズンタイヤ)などを特別装備する。また、フロント下部フェイシアアプリークにはレッドカラーのアクセントを施し、さらにブラック/ニュートラルグレー/レッド配色のCompassバッジと、カモフラージュ柄にレッドの“TRAIL”ロゴを入れた専用バッジを貼付して、本特別仕様車ならではの個性を際立たせた。
インテリアについては、ブラックの内装色を基調にレッドのアクセントを随所に取り入れたことが訴求点。専用アイテムとしては、レッドステッチおよびレッドアクセント入り革巻きステアリングホイールやレッド/ブラックインテリアアクセントなどを特別装備する。シートにはレッド/ブラックステッチ入り合成皮革シートを装着した。

▲ブラックの内装色を基調にレッドのアクセントを随所に採用。レッドステッチおよびレッドアクセント入り革巻きステアリングホイールやレッド/ブラックインテリアアクセントなどを特別装備する。日本導入モデルのハンドル位置は右
パワートレインは基本的にベース車と共通で、2359cc直列4気筒マルチエア16Vエンジン(最高出力175ps/6400rpm、最大トルク229Nm/3900rpm)+電子制御式6速ATを搭載して前輪を駆動。機構面にはエレクトロニックスタビリティコントロールやエレクトロニックロールミティゲーション、オールスピードトラクションコントロールなどを組み込んで、高い走破性を実現している。
