本格オフローダーのジープ・ラングラー・ルビコンの2ドア仕様が特別限定モデルとして日本上陸

オフロード性能を強化したジープ・ラングラー・ルビコンにショートホイールベースの2ドアモデルを限定車として設定。外装色にはジープブランドが誕生した 1941年に由来して「’41」と名付けられた特別なミリタリーグリーン色を採用。販売台数は150台

 Stellantisジャパンは2025年10月29日、本格オフローダーのジープ・ラングラー・ルビコンに2ドア仕様の特別限定モデルをラインアップし、本年11月15日より発売すると発表した。車両価格は854万円の設定で、販売台数は150台の限定だ。

▲ジープ・ラングラー・ルビコン2ドア 価格:854万円 全長4320×全幅1930×全高1840mm ホイールベース2460mm 車重1960kg 乗車定員4名 外装色にはジープブランドが誕生した1941年に由来して「’41」と名付けられた特別なミリタリーグリーン色を纏う。販売台数は150台限定

▲ジープ・ラングラー・ルビコン2ドア 価格:854万円 全長4320×全幅1930×全高1840mm ホイールベース2460mm 車重1960kg 乗車定員4名 外装色にはジープブランドが誕生した1941年に由来して「’41」と名付けられた特別なミリタリーグリーン色を纏う。販売台数は150台限定

 今回の限定車は、最強のハードコアモデルであるラングラー「ルビコン」シリーズの2ドアモデルというキャラクターを有する。パワートレインには1995cc直列4気筒DOHCターボエンジン(最高出力272ps/5250rpm、最大トルク400Nm/3000rpm)+電子制御8速ATを搭載し、機構面では卓越した駆動力を生み出すロックトラックフルタイム4×4システム、悪路でフロントアクスルの動きを任意に拡大することができる電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム、ヒルディセントコントロール/ヒルアセントコントロールで構成するセレクスピードコントロールを採用。また、車体や機関部品を保護するロックレールやトランスミッション/トランスファーケース/フューエルタンク用スキッドプレート、OFF-ROADプラスモード、OFF-ROADページ(Uconnect)、ルビコン専用17インチアルミホイール+LT255/75R17マッド&テレインタイヤ(BF Goodrich製)などを装備する。2460mmのショートホイールベースや4ドアモデル比で550mm短いボディ長、5.3mの最小回転半径などと相まって、オフロード走行での優れたフットワークと取り回し、そしてトラクション性能を実現している。

▲パワートレインには1995cc直列4気筒DOHCターボエンジン(272ps/400Nm)+電子制御8速ATを搭載し、機構面ではロックトラックフルタイム4×4システム、電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム、セレクスピードコントロールを採用する

▲パワートレインには1995cc直列4気筒DOHCターボエンジン(272ps/400Nm)+電子制御8速ATを搭載し、機構面ではロックトラックフルタイム4×4システム、電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム、セレクスピードコントロールを採用する

▲足もとにはルビコン専用17インチアルミホイール+LT255/75R17マッド&テレインタイヤを組み込む

▲足もとにはルビコン専用17インチアルミホイール+LT255/75R17マッド&テレインタイヤを組み込む

 外装に関しては、本年9月に発売して注目を集めた「ラングラー・アンリミテッド・スポーツ ’41エディション(Wrangler Unlimited Sport ’41 Edition)」に続き、ジープブランドが誕生した1941年に由来して「’41」と名付けられた、Willys MBを彷彿とさせる特別なミリタリーグリーン色のボディカラーを採用したことがトピック。土壌や緑地に馴染む、無骨ながらも深みのあるグリーンが、2ドアのラングラー・アンリミテッドのワイルドなスタイリングをいっそう際立たせる。また、ニュートラルグレーメタリックグリルサラウンドを配したブラックフロントグリルやフリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップ(ブラック)、LEDヘッドライト(オートレベリング機能)、フロントLEDフォグランプ、LEDテールランプなどを標準で採用した。

▲ニュートラルグレーメタリックグリルサラウンドを配したブラックフロントグリルを装着

▲ニュートラルグレーメタリックグリルサラウンドを配したブラックフロントグリルを装着

▲フリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップ(ブラック)を採用

▲フリーダムトップ3ピースモジュラーハードトップ(ブラック)を採用

 インテリアはシックなブラックを基調としたうえで、ヒーテッドステアリングホイール(テクノレザーステアリングホイール)やフルカラー7インチマルチビューディスプレイ、12.3インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカー(9基)などの上級アイテムを標準で装備。シートにはナッパレザー表皮を採用したうえで、前席に“RUBICON”の刺繍を入れる。フロントシートヒーターやMopar製ハードトップヘッドライナー、12V/115Vアクセサリー電源アウトレット、キーレスEnter'N Goなども標準で組み込んだ。

▲インテリアカラーはブラックで、ヒーテッドステアリングホイール(テクノレザーステアリングホイール)やフルカラー7インチマルチビューディスプレイ、12.3インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)などを標準で装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲インテリアカラーはブラックで、ヒーテッドステアリングホイール(テクノレザーステアリングホイール)やフルカラー7インチマルチビューディスプレイ、12.3インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)などを標準で装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

 なお、本限定車の購入者には「’41」に近いグリーンカラーのTHOR(ソー)&Jeepロゴ入り75Lラージコンテナボックス(W70.8×D43.4×H38.4cm)をプレゼントするという。

▲本限定車の購入者にはTHOR&Jeepロゴ入り75Lラージコンテナボックスをプレゼント

▲本限定車の購入者にはTHOR&Jeepロゴ入り75Lラージコンテナボックスをプレゼント

 

 

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