三菱自動車がクロスオーバーSUVのアウトランダーPHEVを商品改良。センターコンソールをより高級感のあるデザインへ刷新するとともに、コンソールボックス容量の拡大とボックス内へのUSB充電ポート(Type-C)の追加を実施。踏み間違い衝突防止アシストは後退時で新たにリアビューカメラも活用して歩行者の検知も可能とする
三菱自動車は2025年9月4日、クロスオーバーSUVのアウトランダーPHEVの一部商品改良を実施し、同日より発売した。
▲三菱アウトランダーPHEV・P Executive Package(7名乗り) 価格:671万6600円 全長4720×全幅1860×全高1750mm ホイールベース2705mm 車重2180kg 乗車定員7名 WLTCモード燃費17.2km/リットル EV走行換算距離(WLTCモード)102km 写真のボディカラーはムーンストングレーメタリック/ブラックマイカ
車種展開は以下の通り。
M(5名乗り):529万4300円
G(5名乗り):591万300円
G(7名乗り):600万1600円
P(5名乗り):634万4800円
P(7名乗り):643万6100円
P Executive Package(5名乗り):662万5300円
P Executive Package(7名乗り):671万6600円
▲三菱アウトランダーPHEV・G(5名乗り) 価格:591万300円 全長4720×全幅1860×全高1750mm ホイールベース2705mm 車重2110kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費17.2km/リットル EV走行換算距離(WLTCモード)102km 写真のボディカラーはレッドダイヤモンド
今回の改良は、インテリアデザインの一部変更や予防安全機能の向上を実施して、プラグインハイブリッドのクロスオーバーSUVとしての訴求力をいっそう高めたことが特徴である。
まずインテリアでは、センターコンソールをより高級感のあるデザインへと刷新するとともに、コンソールボックス上部の肘置きスペースを拡大し、よりゆったりとした着座姿勢がとれるようにアレンジ。また、コンソールボックス容量の拡大とボックス内へのUSB充電ポート(Type-C)の追加を実施し、合わせてドリンクホルダー位置の見直しを図ることで、利便性を向上させた。
予防安全機能の面では、踏み間違い衝突防止アシストの機能時において、後退時に従来の超音波センサーに加えて新たにリアビューカメラを活用。この結果、歩行者の検知も可能とした。
パワートレインは基本的に従来を踏襲し、4B12型2359cc直列4気筒DOHC16V・MIVECエンジン(98kW/195Nm)+S91型フロントモーター(85kW/255Nm)+YA1型モーター(100kW/195Nm)+リチウムイオンバッテリー(総電力量22.7kWh)で構成するプラグインハイブリッドシステムを搭載している。
▲パワートレインには4B12型2359cc直列4気筒DOHC16V・MIVECエンジン(98kW/195Nm)+S91型フロントモーター(85kW/255Nm)+YA1型モーター(100kW/195Nm)+リチウムイオンバッテリー(総電力量22.7kWh)で構成するプラグインハイブリッドシステムを搭載