走破性を高めるグリップコントロールを採用したシトロエン・ベルランゴの特別仕様車が日本上陸

シトロエンが人気MPVのベルランゴに特別仕様車の「ベルランゴ マックスBlueHDi XTRグリップコントロールパッケージ」を設定。走破性を高めるグリップコントロールを装備するとともに、ボディカラーに新色のグリアルタンスをラインアップ。ボディタイプは5名乗りのスタンダードボディと7名乗りのロングボディを用意

 Stellantisジャパンは2025年9月4日、シトロエンのベストセラーMPVであるベルランゴに特別仕様車の「ベルランゴ マックスBlueHDi XTRグリップコントロールパッケージ(BERLINGO MAX BlueHDi XTR Grip Control Package)」をラインアップし、同日より発売した。

▲シトロエン・ベルランゴ マックスBlueHDi XTRグリップコントロールパッケージ 価格:439万2500円 全長4405×全幅1850×全高1830mm ホイールベース2785mm 乗車定員5名

▲シトロエン・ベルランゴ マックスBlueHDi XTRグリップコントロールパッケージ 価格:439万2500円 全長4405×全幅1850×全高1830mm ホイールベース2785mm 乗車定員5名

 車両価格は5名乗りのベルランゴ マックスBlueHDi XTRグリップコントロールパッケージが439万2500円、7名乗りのベルランゴ ロング マックスBlueHDi XTRグリップコントロールパッケージが457万2500円に設定する。

▲シトロエン・ベルランゴ ロング マックスBlueHDi XTRグリップコントロールパッケージ 価格:457万2500円 全長4770×全幅1850×全高1850mm ホイールベース2975mm 乗車定員7名

▲シトロエン・ベルランゴ ロング マックスBlueHDi XTRグリップコントロールパッケージ 価格:457万2500円 全長4770×全幅1850×全高1850mm ホイールベース2975mm 乗車定員7名

 今回の特別仕様車は、昨年10月にベルランゴのフェイスリフトモデル登場に合わせて設定された特別仕様車の「ベルランゴ マックス XTRローンチエディション BlueHDi」をベースに、ノーマル(標準)/スノー(積雪路)/マッド(泥道)/サンド(砂地)という4つの走行モードを備え、路面状況や天候に応じて最適なモードを選択することで走破性の大幅な向上を可能とする「グリップコントロール」を採用したことがトピック。また、従来のXTRローンチエディションのボディタイプは5名乗りのスタンダードボディのみだったが、今回は7名乗りのロングボディをラインアップに加える。さらに、ボディカラーとして都会的でスタイリッシュなシルバーグレーの新色「グリアルタンス」を設定し、5名乗りのベルランゴ マックスBlueHDi XTRグリップコントロールパッケージがグリアルタンスとグリーンシルカの2色から、ベルランゴ ロング マックスBlueHDi XTRグリップコントロールパッケージがグリアルタンス、グリーンシルカ、ブルーキアマの3色から選択可能とした。

▲走破性を高めるグリップコントロールを標準装備

▲走破性を高めるグリップコントロールを標準装備

▲ボディカラーにシルバーグレーの新色「グリアルタンス」を設定

▲ボディカラーにシルバーグレーの新色「グリアルタンス」を設定

 そのほかの特別装備はベース車を踏襲し、アンダーガード風デコレーション(フロント&リア)やレッドのカラーアクセント(フロント&ボディサイド)、XTRバッジを採用。足もとには専用17インチアロイホイール+205/55R17タイヤを組み込む。一方でインテリアには、専用ダークブルーダッシュボードやレッドのアクセントを入れた2トーン専用表皮の前席アドバンストコンフォートシートおよびリアシート(ロングの3列目シートは除く)を配備した。

▲フロントとリアにアンダーガード風のデコレーションを配備

▲フロントとリアにアンダーガード風のデコレーションを配備

▲フロントとボディサイドにレッドのカラーアクセントを採用

▲フロントとボディサイドにレッドのカラーアクセントを採用

▲足もとには17インチアロイホイール+205/55R17タイヤを組み込む

▲足もとには17インチアロイホイール+205/55R17タイヤを組み込む

▲専用ダークブルーダッシュボードを装備

▲専用ダークブルーダッシュボードを装備

▲レッドのアクセントを入れた2トーン専用表皮の前席アドバンストコンフォートシートおよびリアシートを装着。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲レッドのアクセントを入れた2トーン専用表皮の前席アドバンストコンフォートシートおよびリアシートを装着。日本導入モデルのハンドル位置は右

 パワートレインもベース車と共通で、“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力130ps/3750rpm、最大トルク300Nm/1750rpm)+EAT8(電子制御8速オートマチックトランスミッション)を搭載している。

▲パワートレインには“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(130ps/300Nm)+EAT8を搭載する

▲パワートレインには“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(130ps/300Nm)+EAT8を搭載する

 

 

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