【イベント情報】ヒストリックCARの祭典「ノスタルジック2デイズ」で、ガンガン乗れる“カニ目”を発見した!

Art Healey Sprite Mk 1はスズキ製の直3ターボを搭載したカスタムモデル。ボディパネルはすべて独自デザイン。リアサスペンションがダブルウィッシュボーン式となるなど機能は大幅に進化している

Art Healey Sprite Mk 1はスズキ製の直3ターボを搭載したカスタムモデル。ボディパネルはすべて独自デザイン。リアサスペンションがダブルウィッシュボーン式となるなど機能は大幅に進化している

デザインはレトロ、機能は最新。ガンガン走れる!

 2026年2月21-22日、ヒストリックCARの祭典、ノスタルジック2デイズが開催された。今年もトヨタ2000GT(1969年)やドイツのシュニッツァーが製作したセリカLBターボ(1977年)など、多彩なクラシックモデルが展示され、多くのファンの注目を集めた。そんな会場で見つけたのがユニークな“カニ目”。一見、オリジナルながらKカーのイエローナンバーを装着している。聞けばスズキ製の直3ターボを搭載したカスタムモデル。名称はArt Healey Sprite Mk 1という。FRP製ボディパネルはすべて独自デザイン。リアサスペンションはリーフ・リジッドから、ダブルウィッシュボーン式の独立に進化し、ブレーキも前後ディスクにグレードアップ。トランスミッションは5速MTとなっている。カニ目は1950年代後半に誕生したブリティッシュスポーツの傑作だが、現在の交通状況ではパフォーマンス面で相当にきつい。でもこのArt Healeyなら思いっきりが走りが楽しめそうだ。価格は393万8000円からである。

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 この価格には、ベース車両/ボディキット/ヘッドライト&テールランプ/ウインカー/グリル/ミラー/レーシングスクリーンが含まれ、このほかにリビルトエンジン/フロントスクリーン/ステアリングホイール/タイヤ&ホイール/メーター類/トノカバー/車高調整式サスペンション/バケットシートなどがオプションで用意されている。

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 各部の作りはよく、室内もオリジナルのカニ目と共通イメージ。フロントノーズ全体が開く構造も継承している。ただし開口方式はアリゲーター式から、逆アリゲーター式に変更。これはアリゲーター式の場合、場合によって風などの影響で閉じてしまうことがあり、エンジン整備時に挟まれる危険性を考慮したためと聞いた。

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 Art Healey Sprite Mk 1は、名車の雰囲気はそのままに、信頼性の高いハイパフォーマンスな走りが味わえる個性派モデル。眺めるだけでなく、積極的にスポーツドライビングを楽しみたいマニアに最適だろう。スズキ製エンジンを搭載したケータハム・セブンのライバル的な存在である。

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