ロータスが東京オートサロン2026において、スポーツカー・シリーズの「エミーラ」の特別仕様車「エミーラ・クラーク エディション」を出展。天賦の才を持つ名ドライバーのジム・クラークとチーム・ロータスがタッグを組んで、F1やヨーロッパとイギリスのF2、タスマンシリーズ、インディ500で頂点に君臨した1965年シーズンから60周年を迎えることを記念した60台限定のスペシャルモデル。エミーラ・クラーク エディションと同様のグリーン&イエローのボディカラーを纏ったフォーミュラ3マシンの「ロータス41」も展示
ロータスカーズおよびロータスカーズ日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイは、東京オートサロン2026においてミッドシップスポーツカーのエミーラの特別限定モデル「エミーラ・クラーク エディション」を披露した。

▲ロータスが東京オートサロン2026にミッドシップスポーツカーのエミーラの特別限定モデル「エミーラ・クラーク エディション」を出展。インディグリーンを現代的に再現した“クラーク・レーシンググリーン”のボディカラーに、アイコニックなヘセルイエローのストライプを配する
2025年5月に本国で発表されたエミーラ・クラーク エディションは、天賦の才を持つ往年の名ドライバーのジム・クラーク(Jim Clark)とチーム・ロータスがタッグを組んで、F1やヨーロッパとイギリスのF2、タスマンシリーズ、インディ500で頂点に君臨した1965年シーズンから60周年を迎えることを記念したスペシャルモデルに位置する。“フライング・スコット”の異名を持つスコットランド・ファイフ州キルマニー出身のジム・クラーク(1963年3月4日生まれ、1968年4月7日ドイツ・ホッケンハイムリンク開催のヨーロッパF2選手権第2戦にて事故死)は、ロータスの創始者のコーリン・チャップマンに見出され、1960年代にチーム・ロータスで大活躍した伝説のドライバー。F1選手権では1963年と1965年にドライバーズチャンピオンに輝く。とくに1965年のシーズンでは米国のインディアナポリス500、通称インディ500でも勝利を飾り、史上初めてインディ500とF1タイトルの同時制覇を果たしたドライバーとなった。
今回展示されたエミーラ・クラーク エディションは、パワートレインに3456cc・V型6気筒DOHC・VVT-iスーパーチャージャーエンジンを搭載するミッドシップスポーツのエミーラV6をベースに、ジム・クラークがドライブしたロータスのインディ500ウィナーマシン「タイプ38」をオマージュして内外装を仕立てたことが特徴である。エクステリアはインディグリーンを現代的に再現した“クラーク・レーシンググリーン”のボディカラーにブラックのルーフ、アイコニックなヘセルイエローのストライプおよびピンストライプを採用。シルバーのドアミラーやブルーアルマイト仕上げのフューエルキャップ、ヘセルイエローで塗装したテールパイプなども、タイプ38から着想を得た部分だ。さらに、ドアには“CLARK EDITION”の専用ロゴをあしらって、スペシャルモデルであることを強調している。
インテリアについてもタイプ38をリスペクトし、鮮やかなレッドのカラーを内装パーツの随所に採用する。ステアリングホイールはアッパーとボトムをフラット化したうえで、赤いトリムを配備。シフトノブにはクラシカルなウッドを採用する。バケットタイプのシートはレザーとアルカンターラの表皮を張り、同時に運転席はタイプ38と同様のレッド、タイプ38には未装着の助手席はブラックで仕立てた。また、ダッシュボードには“Jim Clark”サイン刺繍を、カーボン製キックプレートには“CLARK EDITION”バッジと“1 OF 60”シリアルナンバーを、バルクヘッドにはスコットランドのロッホキャロン地方のタータンチェックをあしらった“ジム・クラーク記念バッジ”を装着して、特別感を際立たせている。
エミーラ・クラーク エディションの横には、グリーン&イエローのボディカラーを纏う「ロータス41」も展示する。ロータス41は1966年から1968年にかけてF3などのカテゴリーで活躍したフォーミュラマシンで、ロータスのモータースポーツ史で偉大な足跡を残す1台である。
