日産がエクストレイルNISMOのパワートレインを搭載した「オーラNISMO RSコンセプト」を東京オートサロン2026で初公開

日産が東京オートサロン2026においてモータースポーツ開発で得られた知見を活かし、技術検証を行うことを目的としたハイパフォーマンススポーツモデルのコンセプトカー「オーラNISMO RSコンセプト」を発表。既存のオーラNISMOのボディにエクストレイルNISMOのパワートレインを搭載するとともに、より塊感と高いパフォーマンスを感じさせるエクステリアデザインを採用。2026年夏の発売を予定するマイナーチェンジ版「フェアレディZ NISMO」のMTモデルも披露

 日産自動車は2026年1月9日~11日に幕張メッセで開催された東京オートサロン2026において、モータースポーツ開発で得られた知見を活かし、技術検証を行うことを目的としたハイパフォーマンススポーツモデルのコンセプトカー「オーラNISMO RSコンセプト」を初公開した。

▲日産が東京オートサロン2026においてモータースポーツ開発で得られた知見を活かし、技術検証を行うことを目的としたハイパフォーマンススポーツモデルのコンセプトカー「オーラNISMO RSコンセプト」を初公開

▲日産が東京オートサロン2026においてモータースポーツ開発で得られた知見を活かし、技術検証を行うことを目的としたハイパフォーマンススポーツモデルのコンセプトカー「オーラNISMO RSコンセプト」を初公開

 将来的にはコンプリートカーとしての市販化も視野に入れ、電動化時代における新たなモータースポーツの可能性を探る役割を担ったオーラNISMO RSコンセプトは、既存のオーラNISMOのボディに、最高出力150kW/最大トルク330Nmを発生するBM46型フロントモーター、最高出力100kW/最大トルク195Nmを発生するMM48型リアモーター、発電用エンジンのKR15DDT型1497cc直列3気筒DOHC12V・VCターボ(最高出力106kW/最大トルク250Nm)、駆動用リチウムイオン電池で構成するエクストレイルNISMOのパワートレインを搭載。ハンドリングに関しては、拡大したトレッドとハイグリップタイヤ(ミシュランPILOT SPORT4、サイズは245/45R18)の採用に加え、4WD制御に「NISMO tuned e-4ORCE」を採用し、高いトラクションと旋回性能を実現する。また、制動機構にはオーラNISMOに対して約100kg増加した重量(1490kg)を受け止められるよう、フロントに対向4ポッドの大型キャリパー、リアに対向2ポッドのキャリパーを組み込む強化ブレーキを装備し、高いストッピングパワーを確保した。

▲ボディカラーにはNISMOステルスグレーを基調としながら、より周囲の光環境に左右されずにソリッド感を強調する専用の「ダークマットNISMOステルスグレー」を纏う

▲ボディカラーにはNISMOステルスグレーを基調としながら、より周囲の光環境に左右されずにソリッド感を強調する専用の「ダークマットNISMOステルスグレー」を纏う

▲既存のオーラNISMOのボディに、最高出力150kW/最大トルク330Nmを発生するBM46型フロントモーター、最高出力100kW/最大トルク195Nmを発生するMM48型リアモーター、発電用エンジンのKR15DDT型1497cc直列3気筒DOHC12V・VCターボ(最高出力106kW/最大トルク250Nm)、駆動用リチウムイオン電池で構成するエクストレイルNISMOのパワートレインを搭載

▲既存のオーラNISMOのボディに、最高出力150kW/最大トルク330Nmを発生するBM46型フロントモーター、最高出力100kW/最大トルク195Nmを発生するMM48型リアモーター、発電用エンジンのKR15DDT型1497cc直列3気筒DOHC12V・VCターボ(最高出力106kW/最大トルク250Nm)、駆動用リチウムイオン電池で構成するエクストレイルNISMOのパワートレインを搭載

▲拡大したトレッドとハイグリップタイヤの採用に加え、4WD制御に「NISMO tuned e-4ORCE」を採用して高いトラクションと旋回性能を実現

▲拡大したトレッドとハイグリップタイヤの採用に加え、4WD制御に「NISMO tuned e-4ORCE」を採用して高いトラクションと旋回性能を実現

 エクステリアについては、オーラNISMOのデザインコンセプトである“Agile Electric City Racer”を深化させ、オーラNISMOのデザインエレメントを継承しながら、より塊感と高いパフォーマンスを感じさせるデザインを目指して開発する。足回りはトレッドの拡大に合わせてフェンダーを左右で145mm拡大し、合わせて約20mmのローダウン化によって、低重心で迫力あるプロポーションを創出。ホイールにはブラック塗装の9.0J×18 NISMO LM GT4を組み込む。また、NISMOのレッドアクセントを施したフロントスポイラー、サイドスカート、リアディフューザーを配したほか、ホイールハウス内の空気を抜く形状のフロントフェンダー、整流効果をもたらすサイドエアスプリッター、専用デザインのリアスポイラーを装備して、ダウンフォースの向上とドラッグの低減を実現した。さらに、ボディカラーにはNISMOステルスグレーを基調としながら、より周囲の光環境に左右されずにソリッド感を強調する専用の「ダークマットNISMOステルスグレー」を纏う。ボディサイズはオーラNISMO比で140mm長く、145mm幅広く、20mm低く、ホイールベースが同寸の全長4260×全幅1880×全高1485mm/ホイールベース2580mmに設定した。

 なお、オーラNISMO RSコンセプトの今後に関しては、厳しい負荷がかかる環境下でクルマを鍛え上げることを目的にレースに出場することを検討するとともに、市販化を目指していくという。

▲ボディサイズはオーラNISMO比で140mm長く、145mm幅広く、20mm低く、ホイールベースが同寸の全長4260×全幅1880×全高1485mm/ホイールベース2580mmに設定

▲ボディサイズはオーラNISMO比で140mm長く、145mm幅広く、20mm低く、ホイールベースが同寸の全長4260×全幅1880×全高1485mm/ホイールベース2580mmに設定

▲NISMOのレッドアクセントを施したフロントスポイラーを装備

▲NISMOのレッドアクセントを施したフロントスポイラーを装備

▲ホイールハウス内の空気を抜く形状のフロントフェンダーを採用

▲ホイールハウス内の空気を抜く形状のフロントフェンダーを採用

▲専用デザインのリアスポイラーを装着

▲専用デザインのリアスポイラーを装着

 日産のブースではもう1台、来場者の注目を集めるNISMOモデルがあった。2026年夏の発売を予定するマイナーチェンジ版の「フェアレディZ NISMO」だ。さらなる性能の進化とヘリテージの継承を目指して開発した改良モデルのフェアレディZ NISMOは、エクステリアデザインを一部変更してフェアレディZらしさを引き上げるとともに、空力性能のさらなる追求を実施。また、ハイパフォーマンスを操る歓びがより強く感じられるMT(マニュアルトランスミッション)を追加設定する。展示車はこのMTモデルだった。

▲2026年夏の発売を予定するマイナーチェンジ版「フェアレディZ NISMO」のMTモデルを披露

▲2026年夏の発売を予定するマイナーチェンジ版「フェアレディZ NISMO」のMTモデルを披露

 

 

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