ヒョンデは東京オートサロン2026で「IONIQ 5」と「INSTER」のコンセプトカーを初公開

ヒョンデが東京オートサロン2026における出展概要を発表。“Plug into Freedom”をテーマに、ヒョンデが提案する“音楽とモビリティ”を挑戦者の精神で表現したブースを展開。出展車としては「IONIQ 5」の特別コンセプトカーと「INSTER」のコンセプトカーを披露

 ヒョンデ モビリティ ジャパンは2025年12月23日、2026年1月9日~11日に幕張メッセで開催される東京オートサロン2026での出展概要を発表した。

 今回のショーでは“Plug into Freedom”をテーマに掲げて、世界的ギタリストのMIYAVI氏とのコラボレーションを通じ、EVならではの給電機能を活かした“音楽とモビリティ”の融合を提案。出展車としては「IONIQ 5(アイオニック ファイブ)」の特別コンセプトカーと、「INSTER(インスター)」のコンセプトカーを初公開する。

▲ヒョンデは東京オートサロン2026において“Plug into Freedom”をテーマに掲げてブースを展開。世界的ギタリストのMIYAVI氏とのコラボレーションを通じ、EVならではの給電機能を活かした“音楽とモビリティ”の融合を提案する。出展車としては「IONIQ 5」の特別コンセプトカーと「INSTER」のコンセプトカーを披露

▲ヒョンデは東京オートサロン2026において“Plug into Freedom”をテーマに掲げてブースを展開。世界的ギタリストのMIYAVI氏とのコラボレーションを通じ、EVならではの給電機能を活かした“音楽とモビリティ”の融合を提案する。出展車としては「IONIQ 5」の特別コンセプトカーと「INSTER」のコンセプトカーを披露

 出展車の概要を紹介していこう。まずIONIQ 5の特別コンセプトカーは、MIYAVI氏が奏でるロックサウンドにインスパイアを受け、ギターアンプをモチーフにしたカスタマイズを実施する。IONIQ 5に配する外部給電機能(V2L)などの“自由な拡張性”を象徴する1台で、ラゲッジスペースにはヒョンデの“情熱”をアンプリファイ(増幅)するギターアンプをビルトイン。EVならではの静粛性にエモーショナルなサウンド体験を融合し、“Plug into”(プラグを繋ぐ)ことでクルマが自由な表現のステージに変わる可能性を提示する。

 ちなみにMIYAVI氏とのコラボは、EVシフト・グローバルスタンダードなデザイン・デジタルを軸にした顧客体験を通じてクルマの枠を超えた“新しいライフスタイル”をつくる企業として挑戦を続けるヒョンデが、常識にとらわれず未踏の世界へ踏み出す“挑戦者”という姿勢で独自の奏法と世界的な活動を行うMIYAVI氏に強く共鳴したことから実現したという。また、ブース内の大型スクリーンでは本コンセプトのために制作されたスペシャル映像を披露。ガレージから大型ライブ会場へと世界が広がっていくストーリーは、ヒョンデがユーザーと共に目指す“自由な未来”への拡張を表現し、さらに本作品のために書き下ろされたMIYAVI氏の新曲とパフォーマンス、IONIQ 5がシンクロする映像美を通じて、ブランドのダイナミズムが体感できる。

 一方でINSTERのコンセプトカーは、長い航続距離や快適な装備、そしてヒョンデらしい先進的なデザインを兼ね備えたスモールEVのスタイリングを、どこか懐かしさを感じさせるペールブルーのレトロカラーでコーディネート。日常でもリゾート気分を感じながら、ON/OFFいつでも一緒に過ごせる万能な1台に仕立てている。

 なお、会場限定のキャンペーンとして、Hyundai会員プログラム「Hyundai Mobility Japan(HMJ)」に登録(無料)した人にイベント限定デザインのタグキーホルダーをプレゼント。また、Hyundai Japan公式SNSをフォローし、ブース体験を投稿した人にはHyundaiオリジナルステッカー(非売品)を贈呈するという。

 

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