「1991年Hondaプレリュード」(BA8/BA9/BB4/BB1型)の復刻版カタログ。カタログはデビュー時の1991年9月版(原寸245×298mm、28㌻編集)。4代目プレリュードは“Futuristic Speciality“を掲げて登場。カタログ冒頭で「さあ、走ろうか。」と語りかけた。目指したのはプレリュード未来形。カタログでは「未来へと躍動する情熱的なマインド、操る楽しさを生み出すスポーツクーペとして、美しく、速く、存在感あふれるクルマとして、背すじをしっかりと伸ばして、しなやかに走る」と表現した。ボディは4440×1765×1290mmの3ナンバー規格に成長し、エンジンは全車2.2ℓのDOHC16Vを搭載。前席優先の2シーター感覚キャビン、FFスーパーハンドリングを生み出す4輪ダブルウィッシュボーン式サスと相まって、走りの良さを強くアピールした。当時のTV CMにはアイルトン・セナ選手も出演していた。ラインアップはSiとSi VTECの2グレード構成。価格は184万8000〜241万8000円だった。
資料提供/ブックガレージ