日産ヘリテージコレクションの土日見学会を再開。7月31日(月)より公式ウェブサイトで予約開始

 日産は、8月26日(土)から土曜日と日曜日の「日産ヘリテージコレクション」見学会を再開すると発表した。これに先駆けて、7月31日(月)から公式ウェブサイトでの予約受付を開始する。

ルマンカーがガレージに並んでいる様子

▲「日産ヘリテージコレクション」ガレージ内観(日産自動車 座間事業所)

 「日産ヘリテージコレクション」は、今年12月に創立90周年を迎える日産が所蔵する歴史的車両の総称で、所蔵されているクルマは約500台にのぼる。これらの中には、その時代に技術革新をもたらしたクルマやモータースポーツで活躍したクルマなどが多数含まれており、日産の歴史だけでなく、日本の社会や文化の発展の足跡を物語る貴重な歴史的財産となっている。

そのうち常時約280台が保管されている座間事業所内にあるガレージは、一般公開されており、年間最大20,000人以上が訪れたことがある。既に再開されている平日の見学会に加えて、2020年2月から新型コロナウイルス感染拡大により中断されていた土日の見学会を再開。土日の見学会の実施は、約4年ぶりとなる。

ガレージ内観

▲ガレージはコレクション車両の保管庫であり、展示を目的とした博物館ではないため、貸出や整備の状況によってご覧いただける車両に変動があるので注意

 また、ガレージに直接行くのが難しい人にに向けて、YouTubeを通じたオンライン見学会を用意している。2020年から7回にわたり実施しているオンライン見学会では、「デザインストーリー編」や「技術のイノベーション編」などのテーマに沿って、ガレージに保管されているクルマを解説。また、過去のオンライン見学会は日産公式YouTubeアカウントで視聴可能だ。今年度のオンライン見学会も予定しており、公式SNSから告知する予定になっている。

日産のコーポレートパーパスは、「人々の生活を豊かに。イノベーションをドライブし続ける」。日産は、日産ヘリテージコレクション所蔵車が物語る壮大なメッセージを通して、過去から現在へ続く日産のチャレンジやイノベーションを紹介していく。

ガレージ内観

▲今年度のオンライン見学会はTwitter(@NissanJP)、Facebook(NissanJP)で告知予定

■土日見学会の概要
所要時間:約90分間
見学会の内容:日産の歴史や代表的なクルマを解説するガイドツアーのほか、自由見学
予約方法:日産ヘリテージコレクションの公式ウェブサイト6から申し込み可能
予約受付開始時期:7月31日(月)午前10時受付開始(8月26日(土)~9月24日(日)開催分のみ)以降は、毎月初旬頃に翌月開催分の予約を受け付ける予定

■日産ブランドセンターについて
・日産 グローバル本社ギャラリー
住所:〒220-8686神奈川県横浜市西区高島一丁目1番1号
営業時間:10:00~20:00

・NISSAN CROSSING
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座五丁目8番1号
営業時間:10:00~20:00

・日産の工場見学
いわき・栃木・横浜・追浜・九州の5工場で車体やエンジンの製造といった日産のクルマができるまでを間近で体験。オンライン見学も実施(事前予約制)。

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