「世界で進行するクルマの電動化」フォード:2050年カーボンニュートラルを目指し、EV開発費1兆2400億円を2022年までに投資

▲マスタング・マッハE・GT マスタング初のBEVは今年1月から販売が本格化 GTは5万9900ドルで今秋発売予定
▲マスタング・マッハE・GT マスタング初のBEVは今年1月から販売が本格化 GTは5万9900ドルで今秋発売予定

 フォードは2050年のカーボンニュートラルを目指している。そのひとつがBEVの開発で、2020年6月には、「2022年までに115億ドル(約1兆2400億円)を投資する」と発表した。

 第一の成果がマスタング・マッハEだ。このSUVタイプのBEV発売に合わせ、合計で約4万個のプラグを備えた1万3500カ所の充電ステーションの整備について発表した。これはピックアップトラックのF150のBEV(F150ライトニング)とバンタイプのトランジットのBEVの発売に対応するためである。

 欧州市場においては2026年のBEV率100%、2030年に商用車のBEV/PHV率67%を目指す。

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