三菱自動車、電気自動車の販売において湘南電力との協業を開始

 三菱自動車は、湘南電力を介した電動車(EV、プラグインハイブリッドEV、以下PHEV)の販売を2022年9月20日から開始した。

三菱自動車と湘南電力のロゴ

▲三菱自動車と湘南電力、電気自動車の販売における協業を開始

 湘南電力は、再生可能エネルギーによる地産地消、地域内経済循環を掲げて2014年に創立され、地元でつくられた電気の地産地消を目指す、神奈川県限定の電気のサービスだ。2020年からは、エコロジーでサステナブルなライフスタイルに関心が高いカスタマーに向けて、湘南地区を含む神奈川県下において、太陽光発電システム「かながわ0円ソーラー」を販売している。三菱自動車は、湘南電力のこうした再生可能エネルギーの普及に対する取り組みに賛同し、湘南電力を介した電動車の販売を開始する。

家に設置された蓄電池とソーラーパネルとEVのイメージ画像

▲電力プランと太陽光パネルに、電動車を蓄電池としたV2Hシステムもセットで提案(かながわゼロ円ソーラーより)

 具体的には、湘南電力の100%子会社である、かながわゼロ円ソーラー合同会社が太陽光発電システム「かながわ0円ソーラー」の販売時に、V2H機器と合わせて三菱自動車の電動車をご紹介。電力プランと太陽光パネルに、電動車を蓄電池としたV2Hシステムもセットで紹介することで、エコロジーでサステナブルな生活インフラをカスタマーに提案する。三菱自動車は、環境負荷の少ないEVやPHEVの普及を拡大するために、全国の電力企業と協力関係を深めていくとしている。

■かながわゼロ円ソーラーについて
https://shonan-power.co.jp/zero-solar/

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