トヨタ・ライズ4カ月連続でSUV販売首位!ライズは登録車販売でもトップに。(25年11月の軽自動車を含むSUV車販売登録ランキングTOP20)

 2025年11月のSUVマーケット(軽自動車や国内ブランド輸入車を含む)は、前年同月比で91.6%と前年実績を下回った。(本誌調べ)SUVやミニバンが中心となるマーケット、普通乗用車(3ナンバー)の販売台数は、13万2488台、前年同月比–16.3%と8カ月連続で前年実績を下回った。

トヨタ・ライズが4カ月連続首位
 11月SUVランキングではトヨタ・ライズが首位をキープ。ライズは登録車のランキングでもシエンタ、ルーミーらのライバルを上回りトップだ。軽乗用を含めた全体順位でも4位と好調。2位には2カ月連続でヤリスクロス。4位には前年同月比119%と好調のホンダ・ヴェゼルがランキングした。新型登場前で売り切りとなるトヨタRAV4がモデルチェンジ前にかかわらず、4000台近いセールス。これは前年同月比385%と4倍近い販売。その他11月ランキング内では、カローラクロス、ジミニー、ジムニーノマド、スズキ・クロスビーが前年を上回る好調なセールスとなった。

1万台超えのセールスで登録車販売トップのトヨタ・ライズ。前年同月比184%だ。

ホンダ・ヴェゼルe:HEV RS 価格:374万8800円(FF)/396万8800円(4WD)。RSは意のままの走りを追求したローダウンサス採用。内外装は精悍な印象

ローダウンサス採用のRSモデル追加で好調のホンダ・ヴェゼル。走りだけでなく1545mmの車高のおかげでほとんどの立体駐車場が使えるようになった。

▲第6世代の新型RAV4は“Life is an Adventure”をコンセプトに、「どこへでも行けそう、なんでもできそう」という価値観を体現。RAV4らしい塊感のある力強いデザインとパッケージを維持しながら、“多様化”“電動化”“知能化”をキーワードに開発する

12月17日に発売となった第6世代の新型RAV4。11月の登録台数カウントには入らないが、はやくも多くのバックオーダーを抱えているようだ。先行導入した北米人気もあって納期は長期化へ

ジムニー・シリーズは軽量&コンパクト設計を武器に圧倒的な走破性を実現。劣悪な条件になるほどタフさが光る。現行型は「プロの道具」をテーマに開発され、造形からメカニズムまですべてに意味がある逸材。2025年10月にジムニーとジムニー・シエラは商品改良を実施。安全機能が充実した

11月、軽のジムニーが好調、5000台近いセールスは前年同月比139%。登録車のジムニー・ノマドも3000台超えと好調をキープ

 

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