需要期の9月、登録車新車販売台数(商用車を除く)は22万9510台、前年同月比でー4.5%となり、3カ月連続の減少。セグメント別に見ると、普通乗用車が、15万8580台、同ー1.2%で5カ月連続の減少、小型乗用車は7万930台、ー11.2%と2カ月連続の減少。(自販連調べ)また、SUVを除いた9月の乗用車(登録車)販売は前年同月比–9.7%(弊誌調べ)と前年実績を下回った。
9月のSUV・軽乗用車を除いた販売ランキングは、トヨタ・ルーミーが5カ月連続で首位。2位にはホンダ・フリード、前月から1ランクアップ上昇した。TOP4はコンパクトクラスが占めるものの、上位4モデルの合計台数は前年同月の合計比で76.6%と大きく前年を下回る。昨年はこの4モデルのうち、3モデルが1万台を上回るセールスだった。一方、アルファードやセレナなどのMクラス以上のTOP20位圏内のミニバン6モデル合計では前年の114.7%と対照的だ。
ホンダ・プレリュード受注好調!
話題の新型プレリュードが好発進。9月5日に発売から1カ月で約2,400台の累計受注台数とのメーカー発表があった。販売計画は300台/月で、9月の登録台数は659台だった。メインの購買層は50、60代とのこと。価格は617万9800円。
 
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