9月の軽乗用場車市場は、前年同月比101.7%と3カ月ぶりに前年実績を上回った。
主要ブランドの9月軽乗用販売シェアは、スズキが33.9%(前年同月比102.0%)、ダイハツは26.3%(同124.9%)、ホンダは22.6%(同97.3%)、日産は9.5%(同76.5%)。
TOP4は前月と変わらず。新型日産ルークの受注台数は?
2カ月連続で前年実績割れだった軽乗用車市場も需要期9月は少々復調、前年比101.7%とかろうじて前年超えに。ランキングでは、TOP4が前月と変わらない顔ぶれに。N-BOXが前年87%ながら、首位を維持、新型ムーヴも好調を維持している。
9月の軽乗用販売で、前年同月比76.5%と大きく前年実績割れの日産だが、9月19日に発表した新型「ルークス」の受注が好調のようだ。受注開始から1か月で受注1万1千台を突破したとのこと。(受注台数11,344台:10月19日時点日産調べ)10月ランキングでの上位進出に期待。
また、今月より販売開始されたホンダN-ONE e:が好スタートを切った。販売店向けに試乗車等の需要があるものの、2500台余りを販売(本誌調べ:ガソリンモデルとの合計では4344台)。今後の販売推移や日産サクラとの争いにも注目だ。