アウディ ジャパンは、電気自動車(BEV)となるA6 e-tronシリーズとスポーツグレードのS6 e-tronシリーズを7月24日発売した。ボディタイプはA6、S6ともにスポーツバックとアバントを設定。アウディが主導してポルシェと共同開発したEV用プラットフォーム「プレミアムプラットフォームエレクトリック」を採用している。一充電走行距離はA6スポーツバックe-tronパフォーマンスで769kmを、オプションのレンジプラスパッケージ選択時は国内モデル最長の846kmを実現。価格はA6が981万円~、S6が1440万円~。
アウディ・ジャパンは、ミッドサイズSUVの新型Q5およびSQ5シリーズを発売。併せて、生産初期グローバル限定モデルとしてQ5/Q5スポーツバック“エディション ワン(限定300台)”を同時にリリースした。ダイナミックなエクステリアデザイン、ヒューマンセントリックデザインのインテリアに注目。パワートレーンには48Vマイルドハイブリッドエンジンが採用されている。価格は760万円~1058万円。
Stellantisジャパンは7月24日、アルファロメオのスポーツサルーンのジュリアに新グレードの「2.0 Turbo SPRINT」をラインアップし、同日より発売した。新設定の2.0 Turbo SPRINTは、アルファロメオ伝統のスポーティな走りを踏襲しつつ、既存の2.0 Turbo Veloceより60万円安く、より求めやすい車両価格を実現した。車両価格は665万円。
ルノー・ジャポンは7月24日、人気MPVのカングーをマイナーチェンジし、同日より発売した。新しい“ロザンジュ”エンブレムと17インチアロイホイールを採用するとともに、機能装備や先進安全運転支援システムのアップデートなどを実施。1.3Lガソリンターボと1.5Lディーゼルターボの搭載エンジンは従来を踏襲。価格はガソリンエンジン車で419万円、ディーゼルエンジン車で439万円。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは7月15日、ランドローバー・ディフェンダーの2026年モデルを発表し、同日より予約受注を開始した。導入した2019年以降で初のマイナーチェンジを果たした2026年モデルのディフェンダーは、内外装や機能装備をアップグレードするとともに、PHEVモデルおよび「OCTA BLACK」グレードを新規に設定したことが特徴。PHEVシステムで300ps/625Nmを発生するP300eはディフェンダー110に新設定される。
ボルボ・カー・ジャパンは「V60」と「V60クロスカントリー」を仕様変更し、日本での発売を開始した。センターディスプレイへの新インターフェイスの採用や先進安全運転支援システムのバージョンアップ、新ボディカラーの設定などを実施。価格はV60で659万円~、クロスカントリーは804万円。
参考)
BMWジャパンは7月15日、最上級プレミアムSAVモデルのX7に日本専用のカスタマイズを可能とする「BMW X7 NISHIKI LOUNGEカスタムオーダー・サービス」を導入すると発表した。カスタムのオーダーはBMW日本法人による2トーンのボディペイント、楽芸工房による箔装飾のインテリアトリム、川島織物セルコンによるフロアマットで構成。価格は車両本体価格+550万円に設定する。
■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』に掲載されています