メルセデス・ベンツ日本は6月23日、プレミアムSUVの「GLE」とプレミアムSUVクーペの「GLEクーペ」の仕様変更を行い、同日より発売した。エントリーモデルの「GLE 300d」は3列目シートやスライディングルーフをオプション化などの装備見直しで車両価格120万円ほど値下げ(1147万円)。GLE 450dは3列シートを残しながら一部装備を変更、戦略的な車両価格を実現した「Core」グレードを新規にラインアップしている。シリーズの価格帯は1147万円~1541万円。
メルセデス・ベンツ日本は6月26日、コンパクトモデルのAクラス/CLA/CLAシューティングブレーク/GLAに新グレードの「Urban Stars(アーバンスターズ)」を追加設定し、同日より発売した。従来の人気オプションを標準装備化してスポーティさと上質さに磨きをかけたうえで、魅力的な車両価格に設定。価格は各Urban Starsグレードで、Aクラスが515万円~、CLAが609万円~、CLAシューティングブレークが649万円~、GLAが639万円~
アウディ・ジャパンは6月24日、セダン&ワゴンのA5/A5アバントにTDIモデルを追加し、発表した。パワートレインには新開発の48ボルトMHEV plusシステムを組み込んだ2L・TDI直噴ディーゼルターボエンジンを搭載。最高出力204ps[150kW]/3800~4200rpm、最大トルク400Nm/1750~3250rpm)+7速Sトロニックトランスミッションを搭載して4輪を駆動する。合わせてTDIモデル導入記念限定モデルの「エディション ワン」をラインアップ。価格はA5TDIクワトロが716万円~。アバントが741万円~。
Stellantisジャパンは7月2日、プジョーの新型3008のハイブリッドモデルを日本で発表し、同日より発売。8年ぶりの全面改良で第3世代に移行した新型3008は、Stellantisが新たに開発したSTLA-Mediumプラットフォームを初採用するとともに、ハイブリッド車と電気自動車の2タイプのパワートレインをラインアップ。価格は489万円~558万円。電気自動車のE-3008は年内に日本発売される。
Stellantisジャパンは7月15日、プジョー・ブランドの新世代Cセグメントモデルに位置する408にハイブリッドモデルの「408 GTハイブリッド」を追加設定し、合わせて408 GTハイブリッドの日本導入記念モデルとして特別仕様車の「408 GTハイブリッド セレニウムエディション」をラインアップして、同日より発売した。パワートレインはミラーサイクル化された1.2L直列3気筒ターボエンジン(136ps/230Nm)に6速DCT、電気モーター(16kW/51Nm)、48Vリチウムバッテリーというマイルドハイブリッドシステムを構成。
ポルシェ ジャパンは7月2日、改良型911の911カレラ4Sと911カレラ4Sカブリオレ、911タルガ4Sを発表し、予約受注を開始した。パワートレインにはターボを2基組み込む専用セッティングの3リットル水平対向6気筒エンジンを搭載して4輪を駆動。インタークーラーをエンジン上部のリアリッドグリル直下に配置するなどチャージエア冷却を最適化して排出ガスの低減を図るとともに、最高出力は従来比で30ps(22kW)アップの480ps(353kW)、最大トルクは従来と同数値の530Nmを発生内外装や機能装備のアップグレードも実施。価格は2352万円~2633万円。
BMWジャパンは7月7日、2シリーズ・クーペのMハイパフォーマンスモデル「M2」をベースとするサーキット専用モデル「M2レーシング(M2 Racing)」を発表し、BMW Mモデルのレース仕様の車両を販売可能なBMW Mモータースポーツ・ディーラーであるモトーレン東都(東京都)およびエルベオート(大阪府)において、同日より注文の受付けを開始した。車両価格は2100万円に設定する。
ロータスカーズは6月20日、電動SUVの「エレトレ」と電動グランドツアラーの「エメヤ」のラインアップを変更、日本での予約受注を開始した。エントリーモデルとしてデュアルモーター仕様の「600」シリーズを設定するとともに、従来モデルのデュアルモーター仕様の名称を「900」シリーズに刷新。数字名称の600/900は、それぞれのモーター出力(612ps/918ps)に由来する。車両価格はエレトレとエメヤともに共通で、価格帯は1515万8000円~2263万8000円。デリバリー開始は本年第4四半期を予定。
Stellantisジャパンは6月24日、アルファロメオの新型コンパクトSUV「ジュニア」を発表した。 マイルドハイブリッドモデルの「イブリダ」とEVモデルの「エレットリカ」を設定。新型ジュニアは、 ステルヴィオとトナーレに続く、アルファロメオ車の第3のSUVでBセグメントという競合の多いマーケットに投入される戦略的モデル。発売記念モデルとして「イブリダ スペチアーレ」も限定200台で販売する。価格は420万円~556万円。
ラインアップはアルファ初のBEV 「ELETTRICA(エレットリカ)」とHEVの「IBRIDA(イブリダ)」の2シリーズ。駆動方式はエレットリカがFWD、イブリダはFWDと4WD(Q4)から選べる。
ボルボ・カー・ジャパンは7月10日、人気プレミアムコンパクトSUVの「XC40」にエントリーグレートの「Essential B3」を新規にラインアップし、同日より発売した。装備アイテムをシンプル化しつつ、先進安全運転支援システムやインフォテイメントシステムは他グレードを踏襲して採用。車両価格は既存のPlus B3比で50万円安い509万円に設定
■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』に掲載されています