シボレー・コルベットの限定モデル「コルベットYELLOW JACKET EDITION」が日本で発売。エクステリアにコンペティションイエローのボディカラーとカーボンフラッシュ/ミッドナイトシルバーのボディストライプを採用するとともに、“LT2”V8エンジンにはスターリングシルバーのエンジンカバーを、足もとには5-オープンスポーク カーボンフラッシュ マシンドエッジアルミホイールとベロシティイエローのブレーキキャリパーを、インテリアにはアルミパーツをブラックで仕上げたステルスインテリアトリムパッケージを装備。ボディタイプはクーペとコンバーチブルを設定し、販売台数は計30台の限定
ゼネラルモーターズ・ジャパンは2025年6月14日、シボレー・ブランドの旗艦スポーツカーであるコルベットに日本限定の特別仕様車「YELLOW JACKET EDITION(イエロージャケット エディション)」を設定し、同日より販売を開始した。
車種展開および販売台数は以下の通り。
クーペ(2LT):1575万円(販売台数15台)
コンバーチブル(3LT):1945万円(販売台数15台)
北米に生息するスズメバチ科の一種で、鮮やかな黄色と黒の縦模様が特徴の蜂の名前である“イエロージャケット”の車名を冠した今回の特別仕様車は、ボディカラーに特別色の「コンペティションイエロー」を採用。同カラーは1990年モデルのC4で初めて登場して以来、C5以降の歴代レーシングマシンを彩ってきた、ブランドの歴史と誇りが刻まれた象徴的なイエローである。また、メタリックに輝くイエローの外観をよりスポーティに際立たせるカーボンフラッシュ/ミッドナイトシルバーのボンネットストライプ“スティンガーストライプ”や、カーボンフラッシュアクセントを配したリアスポイラー/アウターミラー、ブラックのクオッドエギゾーストテールパイプを特別装備。さらに、足もとには5-オープンスポーク カーボンフラッシュ マシンドエッジアルミホイールとベロシティイエローのブレーキキャリパーを、“LT2”V8エンジンにはスターリングシルバーのエンジンカバーを配備する。コンバーチブルにはクリアウィンドウ付エンジンベイパネルのエンジンアピアランスパッケージとブラックルーフ&ナセルも組み込んだ。
▲足もとには5-オープンスポーク カーボンフラッシュ マシンドエッジアルミホイール(タイヤは前P245/35ZR19 89Y/後P305/30ZR20 99Y)とベロシティイエローのブレーキキャリパーを装着
インテリアに関しては、ジェットブラックを基調とした内装色に、アルミパーツをブラックで仕上げたステルスインテリアトリムパッケージ(スピーカーグリル/エアベント/コンソールトリムプレート)を配備して、精悍かつレーシーなコクピットを創出。また、シートベルトはボディカラーに合わせてイエローで彩り、さらにコンバーチブルにはGT2シートを配備した。
縦置きにミッドシップ搭載されるパワーユニットは基本的に通常モデルと共通で、“LT2”6156cc・V型8気筒OHV直噴VVTエンジン(最高出力502ps/6450rpm、最大トルク637Nm/5150rpm)+8速DCTを採用している。