トヨタのカローラ・シリーズが一部改良。パワートレインはハイブリッドに一本化

トヨタの定番セダン&ワゴンのカローラ/カローラ・ツーリングと人気スポーツハッチバックのカローラ・スポーツが一部改良を実施。機能装備の拡充やアップデートなどで商品力をアップ。カーボンニュートラルの実現に向けて、パワートレインはハイブリッドに一本化

 トヨタ自動車は2025年5月9日、カローラ/カローラ・ツーリング/カローラ・スポーツの一部改良を行い、カローラ・スポーツは5月9日に、カローラ/カローラ・ツーリングは5月19日に発売すると発表した。

▲トヨタ・カローラW×B(2WD) 価格:307万7800円 全長4495×全幅1745×全高1435mm ホイールベース2640mm 車重1370kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.9km/リットル

▲トヨタ・カローラW×B(2WD) 価格:307万7800円 全長4495×全幅1745×全高1435mm ホイールベース2640mm 車重1370kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.9km/リットル

車種展開は以下の通り。

■カローラ

 X:2WD227万9200円/E-Four249万3700円

 G:2WD268万1800円/E-Four289万6300円

 W×B:2WD307万7800円/E-Four329万2300円

 特別仕様車 ACTIVE SPORT:2WD315万1500円/E-Four336万6000円

■カローラ・ツーリング

 X:2WD235万9500円/E-Four257万4000円

 G:2WD276万2100円/E-Four297万6600円

 W×B:2WD312万8400円/E-Four334万2900円

 特別仕様車 ACTIVE SPORT:2WD320万2100円/E-Four341万6600円

■カローラ・スポーツ

 G“X”:2WD248万1600円

 G:2WD278万1900円

 G“Z”:2WD317万200円

▲トヨタ・カローラ・ツーリングW×B(2WD) 価格:312万8400円 全長4495×全幅1745×全高1460mm ホイールベース2640mm 車重1390kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.3km/リットル

▲トヨタ・カローラ・ツーリングW×B(2WD) 価格:312万8400円 全長4495×全幅1745×全高1460mm ホイールベース2640mm 車重1390kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.3km/リットル

 今回の改良は、機能装備の拡充やアップデートを実施するとともに、カーボンニュートラルの実現に向けてパワートレインをハイブリッドに一本化したことが特徴である。

▲トヨタ・カローラ・スポーツG“Z” 価格:317万200円 全長4375×全幅1790×全高1460mm ホイールベース2640mm 車重1390kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.2km/リットル

▲トヨタ・カローラ・スポーツG“Z” 価格:317万200円 全長4375×全幅1790×全高1460mm ホイールベース2640mm 車重1390kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.2km/リットル

 まずカローラとカローラ・ツーリングでは、従来メーカーオプションだった機能・装備、具体的にはドライブレコーダー 前方+バックガイドモニター(簡易録画機能付)(W×Bグレード)、ブラインドスポットモニター+安心降車アシストおよびパーキングサポートブレーキ(後方接近車両)(W×B、Gグレード)、7J×16アルミホイール+205/55R16タイヤおよびLEDフロントフォグランプ(Gグレード)、デジタルキーおよびディスプレイオーディオplus(W×Bグレード)を標準装備化して、商品力を向上。また、メーカーオプションのアクセサリーコンセント選択時に、給電アタッチメントを標準で採用した。

▲カローラとカローラ・ツーリングのW×Bグレード、カローラ・スポーツのG“Z”グレードはドライブレコーダー 前方+バックガイドモニター(簡易録画機能付)を標準装備化。写真は上より前方映像イメージ、ナビ画面イメージ、後方映像イメージ、スマートフォン再生イメージ

▲カローラとカローラ・ツーリングのW×Bグレード、カローラ・スポーツのG“Z”グレードはドライブレコーダー 前方+バックガイドモニター(簡易録画機能付)を標準装備化。写真は上より前方映像イメージ、ナビ画面イメージ、後方映像イメージ、スマートフォン再生イメージ

▲カローラとカローラ・ツーリングのW×Bグレード/Gグレード、カローラ・スポーツのGグレードはブラインドスポットモニター+安心降車アシストおよびパーキングサポートブレーキ(後方接近車両)を標準装備化。写真上よりブラインドスポットモニター、安心降車アシスト、パーキングサポートブレーキ

▲カローラとカローラ・ツーリングのW×Bグレード/Gグレード、カローラ・スポーツのGグレードはブラインドスポットモニター+安心降車アシストおよびパーキングサポートブレーキ(後方接近車両)を標準装備化。写真上よりブラインドスポットモニター、安心降車アシスト、パーキングサポートブレーキ

▲カローラとカローラ・ツーリングのGグレードは7J×16アルミホイール+205/55R16タイヤ(写真・上)とLEDフロントフォグランプ(同・下)を標準装備化。LEDフロントフォグランプはカローラ・スポーツのGグレードも標準装備化する

▲カローラとカローラ・ツーリングのGグレードは7J×16アルミホイール+205/55R16タイヤ(写真・上)とLEDフロントフォグランプ(同・下)を標準装備化。LEDフロントフォグランプはカローラ・スポーツのGグレードも標準装備化する

 一方でカローラ・スポーツに関しては、従来メーカーオプションだった機能・装備、具体的にはドライブレコーダー 前方+バックガイドモニター(簡易録画機能付)(G“Z”グレード)、ブラインドスポットモニター+安心降車アシストおよびパーキングサポートブレーキ(後方接近車両)(Gグレード)、LEDフロントフォグランプ(Gグレード)、デジタルキーおよびステアリングヒーター、ディスプレイオーディオplus(G“Z”グレード)を標準装備化して、商品力をアップ。また、メーカーオプションのアクセサリーコンセント選択時に、給電アタッチメントを標準で配備した。

▲カローラとカローラ・ツーリングのW×Bグレード、カローラ・スポーツのG“Z”グレードはデジタルキー(写真・上)とディスプレイオーディオplus(同・下)を標準装備化

▲カローラとカローラ・ツーリングのW×Bグレード、カローラ・スポーツのG“Z”グレードはデジタルキー(写真・上)とディスプレイオーディオplus(同・下)を標準装備化

▲カローラ・スポーツのG“Z”グレードはステアリングヒーターを標準装備化

▲カローラ・スポーツのG“Z”グレードはステアリングヒーターを標準装備化

 一本化されたハイブリッドのパワートレインは基本的に従来を踏襲し、2WDにリダクション機構付THSⅡの2ZR-FXE型1797㏄直列4気筒DOHCエンジン(最高出力98ps/5200rpm、最大トルク14.5kg・m/3600rpm)+1VM型フロントモーター(最高出力70kW、最大トルク185Nm)+リチウムイオン電池(容量4.08Ah)を、E-Fourに前述のユニット+1WM型リアモーター(最高出力30kW、最大トルク84Nm)を採用している。

▲カーボンニュートラルの実現に向けてパワートレインを1.8Lハイブリッドシシテムに一本化する

▲カーボンニュートラルの実現に向けてパワートレインを1.8Lハイブリッドシステムに一本化する

 

 

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