レクサスが米国でハイパフォーマンスEVコンセプトの「エレクトリファイド・スポーツ」を公開

レクサスがモントレー・カー・ウィーク2022において「NEXT CHAPTER」をテーマとした次世代モデルを披露。ハイパフォーマンスEVコンセプトの「エレクトリファイド・スポーツ」を米国初公開

 トヨタ自動車が展開する高級車ブランドのレクサスは、米国カリフォルニア州ぺブルビーチで8月18日~21日(現地時間)に開催されたモントレー・カー・ウィーク2022において、「NEXT CHAPTER」をテーマとした次世代モデルを披露した。

▲レクサスはモントレー・カー・ウィーク2022において、ハイパフォーマンスEVコンセプトの「エレクトリファイド・スポーツ」を米国初公開

▲レクサスはモントレー・カー・ウィーク2022において、ハイパフォーマンスEVコンセプトの「エレクトリファイド・スポーツ」を米国初公開

 

 同会場では、次世代を象徴する力強いデザインに、Lexus Driving Signatureを磨き上げ、電動化、直感的な技術を採用した、象徴的な次世代モデルを中心に出展し、ブランドの進化と未来を紹介する。

▲レクサスは2035年までにグローバルでバッテリーEV100%を目指す。クルマのキャラクターとしては電動化技術によりクルマの可能性を最大限に引き出すことを追求するという

▲レクサスは2035年までにグローバルでバッテリーEV100%を目指す。クルマのキャラクターとしては電動化技術によりクルマの可能性を最大限に引き出すことを追求するという

 

 展示車で最も注目を集めたのは、英国グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに出展されたばかりで、かつ米国初公開となるスポーツEVコンセプトの「エレクトリファイド・スポーツ(ELECTRIFIED SPORT)」だ。LFAを彷彿させる挑戦的なクーペプロポーションを纏った次世代型ハイパフォーマンスEVは、モーターが生み出すリニアな加減速、ブレーキのフィーリング、そして気持ちの良いハンドリング性能を組み合わせることで、運転そのものの楽しさを追求し、レクサスらしいプレミアムな電動スポーツカーに仕立てる予定だという。8月18日(現地時間)に催されたLexus Electrified カクテルレセプションでは、CALTYデザインリサーチのケビン・ハンター社長がエレクトリファイド・スポーツが示唆する未来の高性能電動車の開発に込めた想いやデザインについて熱心に説明した。

▲エレクトリファイド・スポーツはLFAを彷彿させる挑戦的なクーペプロポーションを纏う

▲エレクトリファイド・スポーツはLFAを彷彿させる挑戦的なクーペプロポーションを纏う

▲立体的でスピード感のある造形のLEDヘッドランプを装備

▲立体的でスピード感のある造形のLEDヘッドランプを装備

▲ブレーキキャリパーはブルーで塗装し、ホワイトのLEXUSロゴを入れる

▲ブレーキキャリパーはブルーで塗装し、ホワイトのLEXUSロゴを入れる

 

 また、8月19日(現地時間)にはザ・クエイル モータースポーツギャザリングの会場において、米国レクサス・マーケティング担当副社長のヴィネイ・シャハニ氏とレクサス・ブランドアンバサダーのタウンゼント・ベル氏による、レクサスの電動化とパフォーマンスについての対談を実施。初公開となる新型RX500h“Fスポーツ パフォーマンス”や、2021年のSEMAショーに出展したIS500のカスタマイズモデルについて熱く語り合った。

▲エレクトリファイド・スポーツの搬送時のひとコマ。0→100km/h加速は2秒台前半とLFAの3.6秒を上回る加速性能を実現する

▲エレクトリファイド・スポーツの搬送時のひとコマ。0→100km/h加速は2秒台前半とLFAの3.6秒を上回る加速性能を実現する

 

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