軽ハイトワゴンのマツダ・フレアがマイナーチェンジ。前後バンパーの形状およびフロントグリルデザインを変更するとともに、安全運転支援システムや機能装備のバージョンアップを実施。車種展開は「ハイブリッドXS」と「G」に集約
マツダは2026年1月15日、軽ハイトワゴンのフレアを商品改良し、同日より発売した。

▲マツダ・フレア・ハイブリッドXS(2WD) 価格:173万3600円 全長3395×全幅1475×全高1650mm ホイールベース2460mm 車重810kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費25.1km/リットル 写真のボディカラーはノクターンブルーパール
スズキからOEM供給を受けて販売するマツダ・フレアは、スズキ・ワゴンRをベースとするマツダ・ブランドの軽ハイトワゴンである。今回の改良では、前後バンパーの形状およびフロントグリルデザインの刷新やインテリアの一部仕様変更、安全運転支援システムおよび機能装備のバージョンアップなどを実施。車種展開では従来設定していた「HYBRID XG」および「HYBRID XT」を廃止し、ユーザーニーズに合わせたガソリンエンジン仕様の「G」グレードを新たに追加した。
車両価格は以下の通り。
ハイブリッドXS:2WD173万3600円/4WD185万3500円
G:2WD145万5300円/4WD157万8500円

▲マツダ・フレアG(2WD) 価格:145万5300円 全長3395×全幅1475×全高1650mm ホイールベース2460mm 車重770kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費24.2km/リットル 写真のボディカラーはピュアホワイトパール
まずエクステリアは、立体感を強調するグリル造形と表情豊かな3Dテクスチャーを配した新しいフロントマスクに刷新。フロントおよびリアバンパーのデザインも変更して、存在感をより際立たせる。また、新ボディカラーとしてベルベットダークレッドパールとルーセントベージュパールメタリックの2色をラインアップした。
内装については、多様な情報を見やすく表示する4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイを標準装備したことがトピック。また、インパネカラーはハイブリッドXSがグラファイトダークグレー、Gがボルドーで仕立て、シートは全車にファブリック表皮を配備した。
先進安全運転支援システムに関しては、歩行者や自転車も検知して交差点での出合頭や右左折時の事故による被害を軽減する衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」を採用したほか、従来からの後退時に加えて前進時の機能も追加した「低速時ブレーキサポート」、先行車発進時の機能に加えて信号切り替わり時のお知らせ機能を追加した「発進お知らせ機能」、車線の内側に戻すようにステアリング操作を支援する「車線逸脱抑制機能」などを標準装備するなど、運転支援機能の拡充を実施。また、走行面では減衰接着剤の塗布や、吸音タイプのエンジンアンダーカバーの採用、電動パワーステアリングの制御最適化などにより、いっそう快適な乗り心地と高い操縦安定性・静粛性を実現した。
パワートレインは基本的に従来を踏襲し、ハイブリッドXSにR06D型657cc直列3気筒DOHC12V・VVTエンジン(最高出力49ps/6500rpm、最大トルク5.9kg・m/5000rpm)+WA04C型モーター(最高出力1.9kW/1500rpm、最大トルク40Nm/100rpm)+リチウムイオン電池(容量3Ah)で構成するマイルドハイブリッドシステムを、GにR06D型657cc直列3気筒DOHC12V・VVTエンジン(最高出力49ps/6500rpm、最大トルク5.9kg・m/5000rpm)を搭載。エンジン自体はクランクシャフト周りの高剛性化や吸気音低減などを図り、静粛性を向上させる。トランスミッションには軽量化と高効率化を果たしたCVTを採用。駆動機構には2WD(FF)とフルタイム4WDを設定した。
