光岡自動車が自社の創業55周年を記念する「M55」シリーズの量産モデル第2弾「M55 1st Edition」を発表。車種展開はハイブリッド車の「e:HEV EX」「e:HEV LX」と、ガソリン車の「LX」という3グレードをラインアップ。ボディカラーは標準4色に加えてオプション6色の計10色を用意。生産販売台数は上限250台に設定
光岡自動車は2025年11月28日、「M55(エムダブルファイブ)」シリーズの量産モデル第2弾となる「M55 1st Edition(エムダブルファイブ ファーストエディション)」を発売した。
2026年投入モデルとなるM55 1st Editionは、生産販売台数上限250台のイヤーモデルとして設定。顧客への納期の長期化を避けるため、申込台数がこの台数に達した時点で、一旦受付を終了する。
2024年11月に発表した限定100台の抽選販売モデル「M55 Zero Edition」に続く、M55シリーズの量産モデル第2弾に位置するM55 1st Editionは、M55 Zero Editionが1カラー、6速MTのみの1グレードだったのに対し、カラーバリエーションとグレード構成を一新したことがトピックである。

▲車種展開はハイブリッド車の「e:HEV EX」「e:HEV LX」と、ガソリン車の「LX(CVT)」という3グレードをラインアップ。車両価格はe:HEV EX が842万7100円、e:HEV LXが811万8000円、LX(写真)が756万8000円に設定
ボディカラーは標準4色(プラチナホワイトパール/ソニックグレーパール/プレミアムクリスタルレッドメタリック/シーベッドブルーパール)に加え、オプション6色(スカイスクレイパーグレー/ブルーアイスランド/オールドイングリッシュホワイト/ジョンマンゴー/スプリングブルー/パパイヤオレンジメタリック)の計10色からの選択が可能。 車種グレードはパワートレインにLFC型1993cc直列4気筒DOHC16V直噴アトキンソンサイクルガソリンエンジン(最高出力141ps/6000rpm、最大トルク18.6kg・m/4500rpm)+H4型2モーター(最高出力135kW/5000~6000rpm、最大トルク315Nm/0~2000rpm)+リチウムイオン電池+電気式CVTを搭載するハイブリッド車の「e:HEV EX」および「e:HEV LX」と、L15C型1496cc直列4気筒DOHC16V・VTEC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力182ps/6000rpm、最大トルク24.5kg・m/1700~4500rpm)+CVTを搭載するガソリン車の「LX」という3グレードをラインアップする。車両価格はe:HEV EXが842万7100円、e:HEV LXが811万8000円、LXが756万8000円に設定した。

▲ボディカラーはプラチナホワイトパール/ソニックグレーパール/プレミアムクリスタルレッドメタリック/シーベッドブルーパールの標準4色に加え、スカイスクレイパーグレー/ブルーアイスランド/オールドイングリッシュホワイト/ジョンマンゴー/スプリングブルー/パパイヤオレンジメタリックのオプション6色という計10色から選択可
なお、光岡自動車はこれまで展示車がない中での購入を検討していた顧客の不便を解消するために、全国のミツオカ取扱拠点にてM55の一斉展示を開始。また、発売を記念した「ミツオカプレミアムクリスマスフェア」を全国の販売店で開催するほか、2025年12月27日から2026年1月7日までの12日間、羽田空港第2ターミナル2階マーケットプレイス中央にて特別展示を実施する予定である。
