ブラック基調のボディカラーにシックなニュートラルグレーと鮮やかなレッドのアクセントが映えるジープ・コマンダーの限定モデル「トレイル エディション」が日本上陸

ジープが7名乗り3列シートを備えたミッドサイズSUVのコマンダーに特別仕様車の「トレイル エディション」を設定。人気ボディカラーのブリリアントブラッククリスタルP/Cを基調に、存在感を高めるニュートラルグレーとレッドのアクセントや、カモフラージュ柄にレッドの“TRAIL”ロゴが際立つ専用バッジ、レッドのインテリアトリムなどを特別装備。販売台数は150台限定

 Stellantisジャパンは2025年9月18日、7名乗りミッドサイズSUVのジープ・コマンダーに特別仕様車の「トレイル エディション(Trail Edition)」をラインアップし、10月4日に発売すると発表した。車両価格は599万円の設定で、販売台数は150台の限定だ。

▲ジープ・コマンダー・トレイル エディション 価格:599万円 全長4770×全幅1860×全高1730mm ホイールベース2780mm 車重1890kg 乗車定員7名 WLTCモード燃費14.4km/リットル 販売台数は150台限定

▲ジープ・コマンダー・トレイル エディション 価格:599万円 全長4770×全幅1860×全高1730mm ホイールベース2780mm 車重1890kg 乗車定員7名 WLTCモード燃費14.4km/リットル 販売台数は150台限定

 今回の特別仕様車は、ボディカラーに人気色のブリリアントブラッククリスタルP/Cを纏った通常モデルの上級グレードに位置する「リミテッド(LIMITED)」をベースに、存在感を高めるニュートラルグレーとレッドのアクセントを配した専用パーツを採用して、よりシックで上質なSUVに仕立てたことが特徴である。

▲ボディカラーには人気色のブリリアントブラッククリスタルP/Cを纏う

▲ボディカラーには人気色のブリリアントブラッククリスタルP/Cを纏う

 まず外装では、既存のクロームアクセントの部位にニュートラルグレーとグロスブラックを採用したことがトピック。具体的には、ニュートラルグレーアクセント付グロスブラックフロントグリルやニュートラルグレーアクセントを配したサイドおよびリア、グロスブラックウインドウモールディング、ニュートラルグレーアクセント付ブラックルーフレール、グロスブラックのドアミラー、ニュートラルグレーJeep/4×4バッジ、ブラック&ニュートラルグレーCOMMANDERバッジ、グロスブラック18インチアルミホイール(タイヤは235/55R18 M+S)などを特別装備する。また、フロント下部フェイシア アプリークにはレッドカラーのアクセントを施し、さらにリアにはカモフラージュ柄にレッドの“TRAIL”ロゴを入れた専用バッジを貼付して、本特別仕様車ならではの個性を際立たせた。アクセサリーとして、専用バッジと同様、カモフラージュ柄にレッドの“TRAIL”ロゴを配したフードデカールも用意している。

▲ニュートラルグレーアクセント付グロスブラックフロントグリルを装着。フロント下部フェイシア アプリークにはレッドカラーのアクセントを施す

▲ニュートラルグレーアクセント付グロスブラックフロントグリルを装着。フロント下部フェイシア アプリークにはレッドカラーのアクセントを施す

▲サイド(写真・上)とリア(同・下)にニュートラルグレーのアクセントを配する

▲サイド(写真・上)とリア(同・下)にニュートラルグレーのアクセントを配する

▲グロスブラックウインドウモールディングとニュートラルグレーアクセント付ブラックルーフレールを採用

▲グロスブラックウインドウモールディングとニュートラルグレーアクセント付ブラックルーフレールを採用

▲グロスブラックのドアミラーを装備

▲グロスブラックのドアミラーを装備

▲ニュートラルグレーのJeepバッジ(写真・上)と4×4バッジ(同・下)を貼付

▲ニュートラルグレーのJeepバッジ(写真・上)と4×4バッジ(同・下)を貼付

▲ブラック&ニュートラルグレーのCOMMANDERバッジを配備

▲ブラック&ニュートラルグレーのCOMMANDERバッジを配備

▲カモフラージュ柄にレッドの“TRAIL”ロゴを入れた専用バッジをリアに装着

▲カモフラージュ柄にレッドの“TRAIL”ロゴを入れた専用バッジをリアに装着

▲足もとにはグロスブラック18インチアルミホイール+235/55R18 M+Sタイヤを組み込む

▲足もとにはグロスブラック18インチアルミホイール+235/55R18 M+Sタイヤを組み込む

▲アクセサリーとしてカモフラージュ柄にレッドの“TRAIL”ロゴを配したフードデカールを設定

▲アクセサリーとしてカモフラージュ柄にレッドの“TRAIL”ロゴを配したフードデカールを設定

 インテリアについては、ブラックの内装色を基調にレッドのアクセントや専用のブラックカモフラージュ柄プリントを採用したことがトピック。専用アイテムとしては、レッドステッチおよびレッドアクセント入り革巻きステアリングホイールやレッド/ブラックインテリアアクセントなどを特別装備する。シートにはレッド/ブラックステッチ入り合成皮革シートを装着した。

▲ブラックの内装色を基調にレッドステッチおよびレッドアクセント入り革巻きステアリングホイールやレッド/ブラックインテリアアクセントなどを特別装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲ブラックの内装色を基調にレッドステッチおよびレッドアクセント入り革巻きステアリングホイールやレッド/ブラックインテリアアクセントなどを特別装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲レッド/ブラックステッチ入り合成皮革シートを装着

▲レッド/ブラックステッチ入り合成皮革シートを装着

 パワートレインはベース車と共通で、最高出力170ps/3750rpm、最大トルク350Nm/1750~2500rpmを発生し、排出ガス後処理装置として尿素SCRシステムを組み込む1956cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンと電子制御式9速ATのトランスミッションを搭載。駆動系には電子制御式パワートランスファーユニット(PTU)によって走行速度にかかわらず滑らかに4×2と4×4が切り替わるJeepアクティブドライブや、スロットルコントロール、トランスミッションシフト、トランスファーケース、トラクションコントロールなど12種類の車両マネジメントシステムを連動させることであらゆる路面状況での高い走行安定性を実現し、合わせて任意で「SAND/MUD」「SNOW」「AUTO」という3つのドライブモードが選択できるセレクテレインシステム、急な下り坂を一定の低速で安全に走行できるヒルディセントコントロール(HDC)を採用している。

▲パワーユニットには1956cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(170ps/350Nm)を搭載

▲パワーユニットには1956cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(170ps/350Nm)を搭載

 

 

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