BMW X2に48Vマイルドハイブリッドシステムを採用したディーゼルエンジンモデルを設定

BMWがプレミアムコンパクトSACのX2に48Vマイルドハイブリッドシステムを組み込む2リットルディーゼルエンジンを搭載した「X2 xDrive20d M Sport」を追加。WLTCモード燃費はシリーズ中最高の18.6km/リットルを実現

 BMWジャパンは2025年9月9日、プレミアムコンパクトSACのX2(U10)にディーゼルエンジンモデルの「X2 xDrive20d M Sport」をラインアップし、同日より販売を開始した。車両価格は672万円に設定。ユーザーへの納車は本年9月半ば過ぎからを予定している。

▲BMW xDrive20d M Sport 価格:672万円 全長4555×全幅1845×全高1575mm ホイールベース2690mm 車重1750kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費18.6km/リットル

▲BMW xDrive20d M Sport 価格:672万円 全長4555×全幅1845×全高1575mm ホイールベース2690mm 車重1750kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費18.6km/リットル

 新設定のX2 xDrive20d M Sportは、パワートレインに電気モーター(最高出力15kW/5500rpm、最大トルク55Nm/0~2000rpm)とリチウムイオン電池で構成する48Vマイルドハイブリッドシステムを配した1995cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルツインパワーターボエンジン(最高出力150ps/4000rpm、最大トルク360Nm/1500~2500rpm)を搭載し、トランスミッションに電子制御式7速DCTを組み合わせて4輪を駆動(xDriveシステム)。システム最高出力は120kW、システム最大トルクは400Nmを絞り出し、力強い加速性能を実現する。また、WLTCモード燃費はシリーズ中最高の18.6km/リットルを成し遂げた。

▲パワートレインには電気モーター(15kW/55Nm)とリチウムイオン電池で構成する48Vマイルドハイブリッドシステムを組み込んだ1995cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルツインパワーターボエンジン(150ps/360Nm)を搭載。駆動機構には4輪駆動のxDriveシステムを採用する

▲パワートレインには電気モーター(15kW/55Nm)とリチウムイオン電池で構成する48Vマイルドハイブリッドシステムを組み込んだ1995cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルツインパワーターボエンジン(150ps/360Nm)を搭載。駆動機構には4輪駆動のxDriveシステムを採用する

 装備面では既存のガソリンモデルのX2 xDrive20i M Sportに準じ、MハイグロスシャドーラインやBMWアイコニック・グロー、19インチMライトアロイホイール・ダブルスポーク スタイリング871Mバイカラー+245/45R19タイヤ、Mアルカンタラ/ヴェガンザコンビネーション ブラック(ブルーステッチ付)表皮の前席スポーツシート、Mアルミニウムヘキサキューブペールトリム、Mスポーツレザーステアリングホイール(パドルシフト付)などを標準で採用。さらに、足もとにはアダプティブMサスペンションを組み込んでいる。

▲10.25インチマルチディスプレイメーターパネルと10.7インチ ワイドコントロールディスプレイを一体化させたBMWカーブドディスプレイを配するBMWライブコックピット・プロフェッショナルを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲10.25インチマルチディスプレイメーターパネルと10.7インチ ワイドコントロールディスプレイを一体化させたBMWカーブドディスプレイを配するBMWライブコックピット・プロフェッショナルを採用。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲前席にはMアルカンタラ/ヴェガンザコンビネーション ブラック(ブルーステッチ付)表皮のスポーツシートを配備

▲前席にはMアルカンタラ/ヴェガンザコンビネーション ブラック(ブルーステッチ付)表皮のスポーツシートを配備

 

 

SNSでフォローする