“持ち運べる部屋”という新たな価値観を提案するトヨタ・シエンタの新カスタマイズコンプリートカー「JUNO」が登場

トヨタの人気コンパクトミニバンのシエンタに着脱可能な「家具モジュール」を組み合わせた新しいカスタマイズコンプリートカーの「JUNO(ジュノ)」を設定。トヨタとMODELLISTAが共同開発した専用フロア・専用サイドトリムや専用インテリアランプ、フロアマットなどを採用したうえで、着脱可能な家具モジュールを組み合わせて、“持ち運べる部屋”という新たな価値観を創出。家具モジュールは「チル」「リフレッシュ」「フォーカス」「コンフォート」という4つの推奨テーマセットを設定

 トヨタ自動車およびトヨタカスタマイジング&ディベロップメントは2025年8月5日、人気コンパクトミニバンのシエンタにMODELLISTA(モデリスタ)の新カスタマイズコンプリートカー「JUNO(ジュノ)」を設定し、同日より発売した。

▲“持ち運べる部屋”という新たな価値観を提案するトヨタ・シエンタの新カスタマイズコンプリートカー「JUNO」が発売

▲“持ち運べる部屋”という新たな価値観を提案するトヨタ・シエンタの新カスタマイズコンプリートカー「JUNO」が発売

 ユーザーの自由なライフスタイルに“順応”する“JUNO(ジュノ)”というネーミングを冠した今回のカスタマイズコンプリートカーは、一部改良を果たした通常モデルのシエンタ・ハイブリッド・Zグレードをベースに、後席およびラゲッジ部分を特別に架装することで、“持ち運べる部屋”という新しいクルマの価値を提供するモデルに仕立てたことが訴求点。開発に際しては、トヨタとMODELLISTAが共同で手がける。車両価格は2WDモデルが365万4200円、E-Fourモデルが385万2200円に設定している。

▲通常モデルのシエンタ・ハイブリッド・Zグレードをベースに、後席およびラゲッジ部分を特別に架装。車両価格は2WDモデルが365万4200円、E-Fourモデルが385万2200円に設定

▲通常モデルのシエンタ・ハイブリッド・Zグレードをベースに、後席およびラゲッジ部分を特別に架装。車両価格は2WDモデルが365万4200円、E-Fourモデルが385万2200円に設定

 まず架装のポイントとしては、家具モジュールを容易に着脱可能にするために後席(2列目)およびフロア・ラゲッジのカーペットを取り外し、家具モジュール取付構造を組み込んだ専用トリム・フロアを配備。標準架装装備としては、専用サイドトリム・専用フロア(“JUNO”ロック機構付)、専用インテリアランプ(6灯)、フロアマット(デラックスタイプ/パイピング部:ブラック)、“JUNO”専用エンブレムを採用する。なお、JUNOは後席部分を架装し2名乗り仕様に変更するため、登録時に4ナンバー区分に変更され、また架装メーカー工場で架装するために持ち込み登録となる。

▲標準架装装備として写真上より専用サイドトリム・専用フロア(“JUNO”ロック機構付)、専用インテリアランプ(6灯)、フロアマット(デラックスタイプ/パイピング部:ブラック)、“JUNO”専用エンブレムを採用

▲標準架装装備として写真上より専用サイドトリム・専用フロア(“JUNO”ロック機構付)、専用インテリアランプ(6灯)、フロアマット(デラックスタイプ/パイピング部:ブラック)、“JUNO”専用エンブレムを採用

▲家具モジュールを容易に着脱可能にするために後席(2列目)およびフロア・ラゲッジのカーペットを省いて、広い荷室スペースを確保。2名乗り仕様に変更するために登録時には4ナンバー区分に変更され、また架装メーカー工場で架装するために持ち込み登録となる

▲家具モジュールを容易に着脱可能にするために後席(2列目)およびフロア・ラゲッジのカーペットを省いて、広い荷室スペースを確保。2名乗り仕様に変更するために登録時には4ナンバー区分に変更され、また架装メーカー工場で架装するために持ち込み登録となる

 一方、家具モジュールとしてベースモジュール(6万9300円)、ベースモジュールラージ(7万2600円)、クッションモジュール(2万900円)、サイドテーブル(3万1900円)、ワークテーブル(4万4000円)という5種類を用意。これらを組み合わせ、自由な空間を創り出すことを可能とした。

▲家具モジュールとして写真上よりベースモジュール(6万9300円)、ベースモジュールラージ(7万2600円)、クッションモジュール(2万900円)、サイドテーブル(3万1900円)、ワークテーブル(4万4000円)という5種類を設定

▲家具モジュールとして写真上よりベースモジュール(6万9300円)、ベースモジュールラージ(7万2600円)、クッションモジュール(2万900円)、サイドテーブル(3万1900円)、ワークテーブル(4万4000円)という5種類を設定

 また、MODELLISTAでは架装メーカーパッケージオプションとして前述の家具モジュールを組み合わせたチル(Chill、16万5000円)、リフレッシュ(Refresh、22万円)、フォーカス(Focus、23万1000円)、コンフォート(Comfort、33万円)という4種のセットを設定する。チルはベースモジュール×1/ベースモジュールラージ×1/クッションモジュール×2/サイドテーブル×1を装着し、ゆったりとした心地よい空間で、のんびり気楽に過ごすスペースを創出。また、リフレッシュはベースモジュール×4を装着し、広々とした空間で寝ころべる、心も身体もリフレッシュできるスペースを確保する。さらに、フォーカスはベースモジュール×2/ベースモジュールラージ×1/クッションモジュール×2/ワークテーブル×1を装着し、仕事から趣味まで思い思いの時間に集中できるスペースを具現化。そして、コンフォートはベースモジュール×4/ベースモジュールラージ×1/サイドテーブル×2を装着し、床に座ったり寝そべったり、リビングのようにくつろげる快適なスペースを構築した。なお、家具モジュールは販売店オプションとして単品での購入も可能である。

▲家具モジュールを組み合わせた4種の架装メーカーパッケージオプションを用意。チル(Chill、16万5000円)はベースモジュール×1/ベースモジュールラージ×1/クッションモジュール×2/サイドテーブル×1を装着し、ゆったりとした心地よい空間で、のんびり気楽に過ごすスペースを実現

▲家具モジュールを組み合わせた4種の架装メーカーパッケージオプションを用意。チル(Chill、16万5000円)はベースモジュール×1/ベースモジュールラージ×1/クッションモジュール×2/サイドテーブル×1を装着し、ゆったりとした心地よい空間で、のんびり気楽に過ごすスペースを実現

▲リフレッシュ(Refresh、22万円)はベースモジュール×4を装着し、広々とした空間で寝ころべる、心も身体もリフレッシュできるスペースを具現化

▲リフレッシュ(Refresh、22万円)はベースモジュール×4を装着し、広々とした空間で寝ころべる、心も身体もリフレッシュできるスペースを具現化

▲フォーカス(Focus、23万1000円)はベースモジュール×2/ベースモジュールラージ×1/クッションモジュール×2/ワークテーブル×1を装着し、仕事から趣味まで思い思いの時間に集中できるスペースを創出

▲フォーカス(Focus、23万1000円)はベースモジュール×2/ベースモジュールラージ×1/クッションモジュール×2/ワークテーブル×1を装着し、仕事から趣味まで思い思いの時間に集中できるスペースを創出

▲コンフォート(Comfort、33万円)はベースモジュール×4/ベースモジュールラージ×1/サイドテーブル×2を装着し、床に座ったり寝そべったり、リビングのようにくつろげる快適なスペースを演出

▲コンフォート(Comfort、33万円)はベースモジュール×4/ベースモジュールラージ×1/サイドテーブル×2を装着し、床に座ったり寝そべったり、リビングのようにくつろげる快適なスペースを演出

 

 

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