ホンダが2025年9月に発売予定の新型プレリュードの先行情報を公開

ホンダが2025年9月の発売を予定している第6世代の新型プレリュードに関する情報を先行公開。「UNLIMITED GLIDE」をグランドコンセプトに、翼を大きく広げて空を舞う普遍的な機能美のプロポーションや、同乗者も一緒に空へ“2人で”を突き詰めたインテリア、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」をさらに進化させて“操る喜び”を継承しながら環境性能や日常での使い勝手も追求したパフォーマンスなどによって、電動化時代の新しい“スペシャルティスポーツ”を具現化

 ホンダは2025年9月の発売を予定する新型プレリュードに関する情報を専用ホームページで先行公開した。

▲ホンダが2025年9月の発売を予定する新型プレリュードに関する情報を専用ホームページで先行公開

▲ホンダが2025年9月の発売を予定する新型プレリュードに関する情報を専用ホームページで先行公開

 24年ぶりに復活する第6世代の新型プレリュードは、「UNLIMITED GLIDE~どこまでも行きたくなる気持ちよさ×非日常のときめき~」をグランドコンセプトに据えて、翼を大きく広げて空を舞う普遍的な機能美のプロポーションや、同乗者も一緒に空へ“2人で”を突き詰めたインテリアおよびパッケージング、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」をさらに進化させて“操る喜び”を継承しながら環境性能や日常での使い勝手も追求したパフォーマンスなどを具現化して、電動化時代の新しい“スペシャルティスポーツ”に仕立てたことが特徴である。

▲24年ぶりに復活する第6世代の新型プレリュードは、グランドコンセプトに「UNLIMITED GLIDE~どこまでも行きたくなる気持ちよさ×非日常のときめき~」を掲げる

▲24年ぶりに復活する第6世代の新型プレリュードは、グランドコンセプトに「UNLIMITED GLIDE~どこまでも行きたくなる気持ちよさ×非日常のときめき~」を掲げる

 まずエクステリアは、無動力でありながら自然(上昇気流)を味方につけることで何百kmも飛ぶことができるグライダーをイメージ。グライダーが滑空するような高揚感を生み出す低くシャープなフロントノーズ、抑揚のあるなめらかなボディラインに加え、低くワイドなスタンスによって、ダイナミックな走りを想起させる。また、グライダーをイメージした3灯仕様(ロービーム/アダプティブドライビングビーム/アクティブコーナリングライト)のLEDヘッドライトやスムーズでクリーンなドアパネルを実現するフラッシュアウターハンドル、上質さを表現するフロントグリルのブラッククロームメッキ、太いメインスポークと細いサブスポークをレイヤー状に均等配置した19インチアルミホイール、ブルーのアクセントを効かせたブレンボ製のブレーキキャリパーなどを配して、先進的なスペシャリティカーを体現した。ボディカラーは新色のムーンリットホワイトパールのほか、メテオロイドグレーメタリック、クリスタルブラックパール、フレームレッドという計4色をラインアップしている。

▲グライダーが滑空するような高揚感を生み出す低くシャープなフロントノーズに、3灯仕様(ロービーム/アダプティブドライビングビーム/アクティブコーナリングライト)のLEDヘッドライトを組み合わせる

▲グライダーが滑空するような高揚感を生み出す低くシャープなフロントノーズに、3灯仕様(ロービーム/アダプティブドライビングビーム/アクティブコーナリングライト)のLEDヘッドライトを組み合わせる

▲抑揚のあるなめらかなボディラインや低くワイドなスタンスによって、ダイナミックな走りを想起させるスタイリングを創出

▲抑揚のあるなめらかなボディラインや低くワイドなスタンスによって、ダイナミックな走りを想起させるスタイリングを創出

▲ボディカラーは写真上より新色のムーンリットホワイトパールのほか、メテオロイドグレーメタリック、クリスタルブラックパール、フレームレッドという計4色を設定

▲ボディカラーは写真上より新色のムーンリットホワイトパールのほか、メテオロイドグレーメタリック、クリスタルブラックパール、フレームレッドという計4色を設定

 インテリアについても、滑空するような高揚感を感じさせるデザインとし、運転席だけでなく助手席も快適な空間を目指す。インテリアのメインカラーであるブルー×ホワイトは、軽快なホワイトと深いブルーのコーディネートによって、グライダーの気持ち良さを表現。また、インストルメントパネルは思わず触れたくなるような、やわらかな陰影のホワイト表皮や所有する喜びを高める“PRELUDE”ロゴの刺繍など、きめ細やかな造り込みで特別感を感じさせるデザインとした。さらに、運転席と助手席を作り分け、運転席はスポーツ走行に適したホールド性を高めたシートとする一方、助手席はほどよく包まれるような快適さを提供。低く水平基調の視界、Dシェイプデザインのステアリングホイール、専用のフルグラフィックメーターなど、走りへの期待感を高めるアレンジも実施する。インテリアの仕様は前述のブルー×ホワイトのほか、ブルー×ブラック(ムーンリットホワイトパールのみ)も設定した。

▲インテリアも滑空するような高揚感を感じさせるデザインとし、運転席だけでなく助手席も快適な空間を目指す。写真はメインの内装カラーであるブルー×ホワイト。軽快なホワイトと深いブルーのコーディネートによって、グライダーの気持ち良さを表現する

▲インテリアも滑空するような高揚感を感じさせるデザインとし、運転席だけでなく助手席も快適な空間を目指す。写真はメインの内装カラーであるブルー×ホワイト。軽快なホワイトと深いブルーのコーディネートによって、グライダーの気持ち良さを表現する

▲インストルメントパネルには所有する喜びを高める“PRELUDE”ロゴの刺繍を入れる

▲インストルメントパネルには所有する喜びを高める“PRELUDE”ロゴの刺繍を入れる

▲センターコンソールには変速スイッチやドライブモードスイッチ、電動パーキングブレーキスイッチなどを配備

▲センターコンソールには変速スイッチやドライブモードスイッチ、電動パーキングブレーキスイッチなどを配備

▲運転席と助手席を作り分け、運転席はスポーツ走行に適したホールド性を高めたシートとする一方、助手席はほどよく包まれるような快適さを提供。後席は可倒機構を装備

▲運転席と助手席を作り分け、運転席はスポーツ走行に適したホールド性を高めたシートとする一方、助手席はほどよく包まれるような快適さを提供。後席は可倒機構を装備

▲シートにはお洒落なバイカラーステッチを配する

▲シートにはお洒落なバイカラーステッチを配する

 新時代のスペシャリティカーとして“特別な”“多目的な・万能な”という、相反する要素を両立するパッケージを目指したこともトピック。ワイド&ローでスムーズなボディによりスペシャリティスポーツらしいプロポーションを実現するとともに、大径タイヤと最適なホイールベースにより高い運動性能を発揮できる仕様とする。また、開口部の広いテールゲート式の荷室によって荷物の出し入れをしやすくしたほか、さまざまな荷物を積載できる後席可倒機構、床面ボード下の収納スペース、コンビニフックなどを配備して、使い勝手の高い荷室スペースを創出した。

▲ムーンリットホワイトパールのボディカラーにはブルー×ブラックのインテリアを設定

▲ムーンリットホワイトパールのボディカラーにはブルー×ブラックのインテリアを設定

 パワートレインに関しては、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」をさらに進化させて搭載すると予告。歴代モデルの特性である“操る喜び”を継承しながら、環境性能や日常での使い勝手も追求したパフォーマンスを提供するという。

▲パワートレインにはホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」をさらに進化させて搭載

▲パワートレインにはホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」をさらに進化させて搭載

 なお、ホンダはムーンリットホワイトパールのボディカラーにブラックルーフを組み合わせた限定モデルをオンラインで販売予定とアナウンス。また、専用HPではフロントロアスカートやフロントグリルモールディング、テールゲートスポイラー、アルミホイール、ブラックエンブレム、ドアミラーカバーといった純正アクセサリーも紹介している。

▲ムーンリットホワイトパールのボディカラーにブラックルーフを組み合わせた限定モデルをオンラインで販売予定

▲ムーンリットホワイトパールのボディカラーにブラックルーフを組み合わせた限定モデルをオンラインで販売予定

▲専用HPでは純正アクセサリー装着車も披露

▲専用HPでは純正アクセサリー装着車も披露

 

 

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