10月29日まで開催中【AAFオートモビル・アート連盟第10回作品展】。力作揃いで見応え十分

日本を代表するイラストレーター、アーティストが力作を展示

 東京都目黒区美術館区民ギャラリーで、10月29日までAAFオートモビル・アート連盟第10回作品展を開催中だ。

 AAFは乗り物をテーマに活動するイラストレーターやアーティストが集う連盟で、コロナ禍の休止期間を除き、毎年作品展を開催してきた。昨年から会場を目黒区美術館区民ギャラリーに移し、多くの来場者で賑わっている。

 今年は会員24名が84作品を展示。イラスト、フルスクラッチのモデル、切り絵、立体作品と制作手法はいろいろで、作品はクルマはバイクはもちろん戦車、戦艦、航空機、建設機、船舶など、多くの乗り物を扱っている。

 雑誌に掲載されたイラストを見て、名前と作品のイメージが一致するアーティストの場合でも、AAF作品展には意外な制作手法の作品を展示している場合もある。作家の多面性が発見できる作品展でもある。

 今回は中村哲也さんがゲスト展示で参加。流麗かつ力強い「BLASTER2010」が鑑賞できる。

 第10回作品展は例年と異なり会期が短くなっている。この週末、とくに日曜日は「多くの作家が在廊すると思います」と、金曜日に会場にいた畔蒜幸雄さんは語っていた。日曜日は展示が15時までなので、時間をみつけては目黒区美術館区民ギャラリーに行ってみてはいかがだろうか。

 入場無料、駐車スペースに限りがあるので、公共交通でのアクセスがお勧めだ。午前中は目黒区美術館でAAF展を鑑賞し、午後はジャパンモビリティショーに充てるというスケジューリングもありかも。ぜひ、日本を代表するアーティストたちの力作をお楽しみください。

■AAF オートモビル・アート連盟第10回作品展

会場:東京都目黒区美術館区民ギャラリー(東京都目黒区目黒二丁目4番36号 目黒区民センター内)
開催:10月29日(日)まで。
開場時間:10時〜18時(29日は15時まで)
入場料:無料

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