ホンダは東京オートサロン2026においてHRC仕様のシビック・タイプRやプレリュード、シビックe:HEV RSの出展を予告

ホンダが東京オートサロン2026における出展概要を発表。“Honda Sports DNA”をブーステーマに掲げて、モータースポーツを頂点とした走りに対する“技術と情熱”がレース活動からホンダのクルマづくりにまで脈々と受け継がれていることを表現。展示車両としては「シビック・タイプR HRC コンセプト」や「プレリュードHRCコンセプト」、「シビックe:HEV RS プロトタイプ」などを初公開すると予告

　ホンダは2025年12月24日、2026年1月9日～11日に幕張メッセで開催される東京オートサロン2026での出展概要を発表。合わせて、東京オートサロン2026に関する様々な情報を発信していくスペシャルサイトを開設した。

　ホンダは今回のショーにおいて、“Honda Sports DNA”をブーステーマに掲げて、モータースポーツを頂点とした走りに対する“技術と情熱”がレース活動からホンダのクルマづくりにまで脈々と受け継がれていることを表現。赤色を基調としたブースデザインと相まって、夢への挑戦とクルマづくりへのこだわりを体感できる空間に仕立てる。

▲ホンダは“Honda Sports DNA”をブーステーマに掲げて東京オートサロン2026に出展

　車両としては、究極のピュアスポーツ性能を目指したシビック・タイプRをベースに、ホンダのレース運営子会社であるホンダ・レーシング（HRC）の有するモータースポーツ活動の知見を生かして開発した「シビック・タイプR HRCコンセプト」や、2025年9月に発売したプレリュードをベースに、操る喜びをさらに追求したHRCパーツでカスタマイズした「プレリュードHRCコンセプト」、プレリュードに続いて新制御技術「Honda S＋ Shift」を搭載し、シビックe:HEVが持つ走りの楽しさや爽快な走りにさらに磨きをかけたスポーティグレードの「シビックe:HEV RSプロトタイプ」を初公開。また、モータースポーツ参戦車両として2026年SUPER GTシリーズに参戦予定の新型GT500マシン「Honda HRC PRELUDE-GT」や、2019年シーズンまでSUPER GTに参戦していた実際のNSX-GTを活用したeモータースポーツ専用レーシングシミュレーター「Honda eMS SIM-02」を展示する。

▲ホンダのレース運営子会社であるホンダ・レーシング（HRC）が手がけた「シビック・タイプR HRCコンセプト」や「プレリュードHRCコンセプト」を初公開すると予告

　なお、ブースでは腕時計や革小物、アパレル、ホビーなどホンダの人気商品を販売するコーナーも設ける予定である。

▲ブースでは腕時計や革小物、アパレル、ホビーなどホンダの人気商品を販売するコーナーも設置