日本車を代表するロングセラー、トヨタ・カローラ。12代目となる現行モデルは2018年のカローラスポーツに始まり、カローラ/カローラツーリング(2019年)、カローラクロス(2021年)と拡充してきた。
この数年でデザインも走りもスポーティに変化したカローラは、若い世代のユーザーから支持を集めているようだ。
今回は、そんな現行カローラ・シリーズのオーナーたちが中心となって開催したミーティング、“COROLLA FESTIVAL CHIBA”を取材した。
会場の「昭和の森公園」(千葉県千葉市)に集まったカローラは81台。
「地域や世代が近いユーザーと集まっているうちに、もっと広いエリアの方たちと交流できる場所があればいいな、と思ったのがスタートでした」と語る主催者のRyoさんをはじめ、場内で車両の誘導にあたるスタッフたちも若い世代のカローラ・オーナーだ。
会場で話を聞いてみると、カローラが初めてのマイカーというユーザーも多い。「家族を乗せるので4人乗り以上は必須、でもスポーツ走行も楽しみたい」というユーザーにとっては、カローラがいい選択肢となっているようだ。
固定のホームページなどは開設せず、イベントの告知などは誰でも閲覧できるtwitterとInstagramで行っていることもこのフェスティバルの特徴だ。
「告知用のビジュアルを制作してSNSで公開したところ一気に拡散され、全国から反響があり驚きました。第2回の箱根ターンパイク以降、違った会場で開催していく計画です。いずれはパーツや用品メーカーさんにもご協力いただけるようにしていきたいですね」(Ryoさん)
今後もGRカローラの国内発売を控え、カローラ・シリーズは充実が期待される。パーツやカスタムの情報交換など、カローラの楽しみ方はさらに広がっていくだろう。カローラ・ユーザーはこうしたミーティングを通じて、カーライフを充実させるきっかけを見つけてほしい。
ミーティングの概要
■車種:12thトヨタ・カローラ
トヨタ・カローラツーリング/トヨタ・カローラスポーツ/トヨタ・カローラクロス
■開催日:2022年9月17日
■参加台数:81台
■活動地域:全国
■問い合わせ先:SNS