CARイベント【ALPINA BUCHLOE FINAL MEETING】アルピナ・オーナーたちが全国から栃木に集合

ALPINA 60周年を記念して 全国からオーナーたちが大集合

 BMWをベースに、快適性と圧倒的なパフォーマンスを追求したアルピナの唯一無二といえる魅力は、日本でもファンを魅了し続けている。2026年からはBMW直轄のサブブランド「BMWアルピナ」としてスタートを切った。

 独立メーカーとしてのラストイヤーになった2025年は、アルピナ60周年という特別な年でもある。それを記念して開催されたALPINA BUCHLOE FINAL MEETINGを取材した。

主催者のshironさん。ブッフェローエの本社を訪問するほどのアルピナファン

 2025年11月29日、会場の道の駅うつのみや ろまんちっく村(栃木県)には約140台のアルピナが集まった。最初期の歴史的モデルから最新モデルまで、多種多様なアルピナがほぼ年代別に並ぶ光景は壮観。国内で走っているのはわずか数台という貴重なモデルも多く、参加者たちのテンションも高かった。

 

 企画を立ち上げたShironさんはアルピナ B3 3.0/1のオーナー。アルピナとその創業者であるボーフェンジーペン家の大ファンで、ミニカーやカタログはもちろんのこと、タイプライターまで収集しているそうだ。

BMW・E21をベースとしたアルピナ製ロードカー初期の2台。B6-2.8(手前)とC1-2.3(奥)

「ブッフェローエでの開発・生産が終わる前に自分の目で見ておきたいと思い、2025年春にブッフェローエのアルピナ本社を個人旅行で訪問しました。スタッフや代表のアンドレアス・ボーフェンジーペン氏ともお会いすることができたんです」と語る。その感動から、数々の名車を日本にも送り届けてくれた“ブッフェローエ生まれのアルピナ”への敬意と創業家への感謝を改めて伝えるために今回、この大規模なミーティングを立ち上げたという。

多種多様なアルピナが製造年代やモデルごとに並ぶ。オーナー同士の交流が中心のシンプルなミーティングだ

 スーパーカーにも匹敵するハイパフォーマンスとしなやかな乗り味と快適性を両立したアルピナだが、スタイリングはあくまでも控えめ。そんな美意識が日本のオーナーたちの琴線に触れているようだ。オーナーに聞くと同じスペックのモデルでも製造年によって微妙な違いがあり、そこに奥深さがあるという。マイスターが手がけたヴィンテージの味わいを共有できるのも楽しいはずだ。

2025年11月29日に道の駅うつのみや ろまんちっく村(栃木県)で開催。オーナー有志で企画・運営され新旧さまざまな約140台のアルピナが集まった

 このミーティングは今回限りの開催とのことだが、会場では再度の開催を願う声が多かった。今回紹介できなかったアルピナの名モデルはまだまだあるので、次の開催も期待したい。

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