2025年6月のSUVマーケット(軽自動車や国内ブランド輸入車を含む)は、前年同月比で100.3%と前年並みの実績に落ち着いた。(本誌調べ)SUVやミニバンが中心となるマーケット、普通乗用車(3ナンバー)の販売台数は、14万4537台、前年同月比ー1.3%と伸び悩み、前年比減は2カ月連続で、乗用車セグメントの中で唯一のマイナスとなっている。
SUVモデル販売首位は2カ月連続でトヨタ・ライズ
6月のSUVセールスランキングはトヨタ・ライズがトップに。SUVトップセールス常連のトヨタ・ヤリスクロス、軽自動車のスズキ・ハスラーに大きく差をつけ1万1216台登を販売。2位のハスラーは前年比109%、8303台の販売。トップグループの多くが前年実績割れの中、好調を維持している。TOP10の中で前年超えのセールスとなったのは、軽乗用のスズキ・ジムニー(同114%)、ダイハツ・タフト(同112%)の2モデルのみ。