5月の海外ブランド輸入車新規登録台数(乗用車)は1万8062台、前年同月(1万7088台)に対し、105.7%と5カ月連続の増加。一方、「日本ブランド」の5月輸入乗用車販売は、7551台、前年同月比127.9%。海外、国内ブランド合わせた輸入乗用車計では2万5613台、同比111.4%だった。
前月4月、インド生産のジムニーノマドの販売開始効果で初のトップに立ったスズキ。5月は2位に後退し、代わって5カ月ぶりにメルセデス・ベンツがトップを獲得した。WR-Vの仕様変更が段階的に進むホンダはTOP3転落の5位となった。ニューモデル投入効果でBMWミニが前年同月比192%、BYDが同438%と好調。
インド・グルガオン工場での増産が決定したジムニーノマド。2025年7月からの日本向けの月間生産台数を約3300台に増産することが発表された。100カ国以上に輸出されている人気車種だけに日本のファンにとっては嬉しい知らせ