4月の乗用車販売、シエンタが3カ月連続の首位。好調フリードが600台差に迫る!(SUV・軽自動車を除く販売台数ランキングTOP20・2025年4月)

 4月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は19万1066台、前年同月比で+5.2%となり、4カ月連続の増加。セグメント別に見ると、普通乗用車が、12万8946台、同+1.6%で4カ月連続の増加、小型乗用車は6万2120台、同+13.6%と4カ月連続の増加となった。(自販連調べ)また、SUVを除いた4月の乗用車(登録車)販売も前年同月比+7.6%(弊誌調べ)と前年実績を超えた。

トヨタ・シエンタ・ハイブリッドZ(7名乗り/FF)/価格:THS 303万3600円。シエンタはX/G/Zの3グレード構成。価格帯は199万5200〜323万4600円。1.5ℓハイブリッドと1.5ℓガソリンの2種。ハイブリッドはFFに加え4WDが選べる

2月に7カ月ぶりに首位に返り咲いて以来、3カ月連続でトップをキープ、トヨタ・シエンタ

 

 4月のSUV・軽乗用車を除いた販売ランキングは、トヨタ・シエンタが首位。2位には7705台(前年同月比170%)と販売好調ホンダ・フリード。3位には前年同月比157%7284台をセールス、前月3月から2ランクアップのトヨタ・アクアが続いた。

(参考)弊誌では、SUVモデルの登録台数を個別調査し、ランキングで別カウントとしているが、SUVモデルを加えた場合、ヤリスシリーズ全体のセールスは1万6490台、カローラシリーズは1万6270台、クラウンシリーズは5889台、インプレッサシリーズ(クロストレック含む)3609台の登録台数となる。

 

▲ホンダが本年6月の発売を予定する新型フリードの先行情報を特設ホームページで公開。先行予約の受付も開始

2位のホンダ・フリードは首位シエンタから600台差と追い上げてきた。新型販売からもうすぐ1年、好調が継続

▲トヨタ・アクアZ“Raffine”(2WD) 価格:2WD266万7000円 通常モデルのZグレードをベースにブロンズカラーのアクセントを内外装の随所に施す

前年同月の1.5倍のセールスで2ランクアップの3位、トヨタ・アクア。写真は上質感を高めた特別仕様車、アクアZ“Raffine”。Zグレードをベースにブロンズカラーのアクセントが内外装の随所に

トヨタ・ノアHV・S-Z(FF)/価格:THS 367万円。現行型は「ミニバンにしか実現できないうれしさの深化」をテーマに全面刷新。ラインアップはエアロ(写真)と標準の2シリーズ構成。BROS車のヴォクシーはエアロ仕様のみ

トヨタ・ノア、ヴォクシーは前年超えセールスでそれぞれ、7位、8位にランクアップ。Mクラスミニバンのトップを構成。写真はノアHV・S-Z

 

(参考)弊誌では、SUVモデルの登録台数を個別調査し、ランキングで別カウントとしている。
SUVモデルを加えた場合、ヤリスシリーズ全体のセールスは1万5258台、カローラシリーズは1万2737台、クラウンシリーズは3549台、インプレッサシリーズ(クロストレック含む)2212台の登録台数となる。

 

■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ヤリスクロス、カローラクロス等はSUVとして別カウント)

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