3月のSUVセールスは2カ月ぶりにヤリスクロスが首位。ホンダ・ヴェゼルが3位に上昇!(25年3月の軽自動車を含むSUV車販売登録ランキングTOP20)

 2025年3月のSUVマーケット(軽自動車や国内ブランド輸入車を含む)は、前年同月比で110.4%と前月に引き続いて前年実績を上回る結果に。(本誌調べ)SUVやミニバンが中心となるマーケット、普通乗用車(3ナンバー)の販売台数は、20万1511台、前年同月比+1.8%で3カ月連続の増加。乗用車(登録車)全体のマーケットも好調、28万8234台(同+7.2%)で、3カ月連続の増加だった。

ヤリス・クロス

2カ月ぶりのSUV首位、ヤリスクロス。前年同月比85%ながら、8500台余りを販売。

 2025年決算月、3月のSUVセールスランキングはトヨタ・ヤリスクロスが2カ月ぶりの首位に。前月2月に6位だったホンダ・ヴェゼルがランクアップし、3位に浮上、今年初のTOP3に。その他、ランキング内を見てみると、トヨタ・ランドクルーザー、レクサスNXが前年の2倍以上のセールス、軽のタフト、ジムニーも好調だ。

ホンダ・ヴェゼルe:HEV Z・PLaYパッケージ(FF)/価格:355万6300円。PLaYパッケージは各部をお洒落に仕上げたスペシャルモデル。ボディカラーは2トーン標準。4WD(377万6300円)も選べる。e:HEVシステムは1.5リッターエンジン(106ps/127Nm)+モーター(131ps/253Nm)の組み合わせ

3位にランクイン、ホンダ・ヴェゼルが好セールス。24年の4月改良時に追加された都会的なPLaYパッケージ(写真)と、自然をアクティヴに楽しむHuNTパッケージが選択の幅を広げる。

ホンダWR-V Zブラックスタイル/価格:7CVT 248万3800円。WR-V登場1年を機に特別仕様車が登場。ZとZ+に設定されアクティブな印象を訴求する。1.5リッターエンジン(118ps)は従来と共通。駆動方式はFF。ボディサイズは4325×1790×1650mm

インドから輸入されるホンダWR-V。4892台(前年同月比224%)を販売し、9位にランクイン。3月6日に一部改良、特別仕様車も追加。(一部モデルは夏頃導入)。写真は 特別仕様車・Zブラックスタイル 価格:248万3800円。

レクサスNXは3993台を販売、前月から5ランクアップし、10位に。前年同月の1.8倍のセールス。

SUBARUフォレスター・プレミアムS:HEV EX/価格:459万8000円。新型フォレスターは「いつでも冒険に出られるGEAR」として開発。SUVの“ど真ん中”として、頑丈で堂々とした存在感を、クリーンな造形で表現した。ラインアップは個性明快な3グレード構成。待望のストロングHVが話題だ

4月17日、新型SUBARUフォレスターが発表された。3月の登録は現行型となるが、前年同月比188%と好調だった。新型は待望のストロングハイブリッドモデルが話題。写真はプレミアムS:HEV EX 価格:459万8000円。

ジムニー ノマド。ノマドは発表4日で約5万台の注文が殺到。現在は受注注意状態。全長をシエラ比で340mm拡大しユーティリティと優れた走行性能を高めた。ノマドはジムニーならではのコンパクトさと、タフな4WD性能をそのままに、ファーストカーとしても十分な広い室内を実現。エンジンは1.5リッター直4(102ps)を搭載。トランスミッションは5速MTと4速ATが選べる。駆動方式は副変速機付きのパートタイム4WD。ボボディサイズは 3820×1645×1720mm

4月から登録開始されるジムニー ノマド。台数発表は乗用車のジムニー・シエラとの合計となる。3月13位、3666台販売の乗用車・ジムニーの販売台数、今後に注目。尚、発表4日後までに約5万台の注文が殺到したノマドは現在受注停止中。

 

SNSでフォローする