2025年3月のSUVマーケット(軽自動車や国内ブランド輸入車を含む)は、前年同月比で110.4%と前月に引き続いて前年実績を上回る結果に。(本誌調べ)SUVやミニバンが中心となるマーケット、普通乗用車(3ナンバー)の販売台数は、20万1511台、前年同月比+1.8%で3カ月連続の増加。乗用車(登録車)全体のマーケットも好調、28万8234台(同+7.2%)で、3カ月連続の増加だった。
2025年決算月、3月のSUVセールスランキングはトヨタ・ヤリスクロスが2カ月ぶりの首位に。前月2月に6位だったホンダ・ヴェゼルがランクアップし、3位に浮上、今年初のTOP3に。その他、ランキング内を見てみると、トヨタ・ランドクルーザー、レクサスNXが前年の2倍以上のセールス、軽のタフト、ジムニーも好調だ。
インドから輸入されるホンダWR-V。4892台(前年同月比224%)を販売し、9位にランクイン。3月6日に一部改良、特別仕様車も追加。(一部モデルは夏頃導入)。写真は 特別仕様車・Zブラックスタイル 価格:248万3800円。
4月17日、新型SUBARUフォレスターが発表された。3月の登録は現行型となるが、前年同月比188%と好調だった。新型は待望のストロングハイブリッドモデルが話題。写真はプレミアムS:HEV EX 価格:459万8000円。
4月から登録開始されるジムニー ノマド。台数発表は乗用車のジムニー・シエラとの合計となる。3月13位、3666台販売の乗用車・ジムニーの販売台数、今後に注目。尚、発表4日後までに約5万台の注文が殺到したノマドは現在受注停止中。