新型タント、受注のほぼすべてが「スマアシ」車

 ダイハツの新型「タント」で、ほぼすべての購買者が、スマートアシスト搭載グレードを選択。また、ミラクルウォークスルーパッケージによるタントならではの「使い勝手の良さ」も高く評価されている。

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▲新型タント 子育てファミリーからシニアを中心に幅広い年齢層から好評

 ダイハツが2019年7月9日に発売した新型タント。その累計受注台数は発売後約1カ月時点で、月販目標台数(1万2500台)の約3倍となる約3万7000台を達成。好調な立ち上がりとなった。

 新型タントの特徴のひとつが、室内空間の広さや、「ミラクルオープンドア」「ミラクルウォークスルーパッケージ」などが生み出す使い勝手の良さ。購入層は、子育てファミリーから子離れ・シニアを中心に、幅広い年齢層にわたり、魅力が見事に販売に結びついたと言えそうだ。

 また、「次世代スマートアシスト」として、充実した先進・安全装備を採用するなど、全方位で大幅に機能と性能を進化させたが、ほぼすべての購買者がスマートアシスト搭載グレードを選択した。新装備の駐車支援システム「スマートパノラマパーキングパック」「スマートクルーズパック」も想定以上の購買者が選択。安全システムへの関心とニーズが高まっていることが浮き彫りになっている。

 評価されたポイントについても公表され、ミラクルウォークスルーパッケージによるタントならではの革新的な「使い勝手の良さ」に加えて、次世代スマートアシストによる進化した「先進・技術」、DNGAによる新開発プラットフォームで実現した「高い基本性能」などが好評を得ている。

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