ホンダNボックス、22カ月連続トップを記録

 ホンダの軽乗用車、Nボックス・シリーズの2019年上半期(1月~6月)の販売台数が、シリーズとして暦年上半期過去最高の13万1233台をマーク。登録車を含む新車販売台数において第1位を獲得した。2017年9月のフルモデルチェンジ以来、22カ月連続で首位をキープしている。

4190704a_002H_top.jpg
▲暦年上半期過去最高の販売台数を達成したNボックス Nシリーズの累計販売台数は230万台

 Nボックス・シリーズは、NボックスとNボックス・スラッシュをラインアップ。「幅広い層のお客様からご支持をいただいています」とメーカーは説明している。
 Nボックスは、軽乗用車最大級の室内空間や存在感のあるデザインが魅力。また、全グレードに標準装備する安全運転支援システム「ホンダ・センシング」や、優れた走行性能・燃費性能も特徴だ。Nボックス・スラッシュは、豊富なラインアップを揃えた個性的なインテリアデザインなどが好評。
 Nシリーズは、2011年にNボックスを発売以来、累計販売台数230万台を突破。先日、新型「Nワゴン」もデビューし、Nシリーズは下半期も目が離せない存在になりそうだ。

 また、SUVモデルのヴェゼルも好調なセールスをキープしていて、2019年上半期(2019年1月~6月)の販売台数は3万3445台。2019年上半期でSUV新車販売台数第1位を獲得した。

4190704b_002H_1.jpg
▲2019年上半期SUV販売台数トップのヴェゼル 2019年6月までに累計40万台を販売

 ヴェゼルは、2013年12月にSUVの力強さ、スタイリッシュなエクステリア、ミニバン並みの使い勝手など、ジャンルの枠を超えた価値を融合したクルマとしてデビュー。2018年2月のマイチェンではホンダ・センシングを標準装備し、2019年1月には1.5L・VTECターボエンジンを搭載したツーリングを追加した。
 4月にトヨタから新型RAV4が登場しているだけに、下半期の販売合戦に注目したい。

SNSでフォローする