乗用車ボディカラーを11種類で分類。不動の人気ナンバーワン発表!

▲2021年3月と2011年3月時点でのボディカラーの分類
▲2021年3月と2011年3月時点でのボディカラーの分類

 自動車検査登録情報協会(自検協)が発表した乗用車(軽自動車を除く)の塗色別保有台数データをまとめた。最新データは2021年3月末時点での保有台数(3918万1501台)を対象にしたボディ色の分類データである。

 最多ボディカラーは白。全体の約半数、48.04%を占めた。続いて、灰と黒が続き、トップ3は無彩色系ボディカラー(比率は82.86%)だった。10年前2011年3月時点のデータでもトップ3はこのカラーで、比率は84.38%を占めていた。10年間で無彩色系カラーの専有率は約1.5ポイント減少したが、「80%以上の大多数を占めている」という点で、ほとんど変化していないことがわかる。

 このデータは、街で見かけるボディ色の印象どおりだろう。注目は灰が約7.2ポイントを減少し、黒が約6ポイントアップしていること。大まかにいえば、灰が減った分と黒が増えたと見ていいのではないか。
 
 10年前、2021年3月末時点のデータと比較することで、ボディ色の人気が「どう変化しているのか」、「変化していないのか」がわかる。

▲2022年3月時点での乗用車(軽自動車を除く)のボディカラー
▲2022年3月時点での乗用車(軽自動車を除く)のボディカラー
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