新型RAV4の受注が目標の8倍。受注の9割が4WD

　4月10日にデビューした新型RAV4。受注台数は、4月10日の発売からおよそ1カ月にあたる5月15日時点で約2万4000台に達している。月販目標（3000台）の8倍になっていて、好調な立ち上がりを見せている。

　新型RAV4は、好みに合わせて3種類の4WDシステムから選べるラインアップだが、約9割が4WD車をチョイス。全体の約４割が20代＆30代が占めている。

　好評の項目としては、「SUVらしい力強さと洗練さを融合したデザイン」に加えて、「あらゆるシーンに応える、クラストップレベルのラゲージスペースと便利な気配り空間」、「新4WDシステムのダイナミックトルクベクタリングAWDをはじめとした3種類の4WDシステムの優れた走行性能」といった内容が挙がっているという。

　メーカーオプションは、インテリジェントクリアランスソナーの選択率が約8割、ハンズフリーパワーバックドアが約6割、快適温熱シート＋シートベンチレーションが約6割。

　ボディカラーは、ホワイトパールクリスタルシャインが約4割、アティチュードブラックマイカが約3割。Adventureの中では新規開発色のアーバンカーキ（ツートーン含む）が約4割になっている。

　トヨタWebサイトのRAV4ページ（https://toyota.jp/rav4/index_a.html）を見ると、5月23日時点でのRAV4の工場出荷時期の目処は、ガソリン車が注文から2カ月程度、ハイブリッド車は3〜4カ月程度となっている。